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x-pointの一意(ユニーク)キー設定による見積書の管理

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機能 活用具体例
一意キー 見積番号による見積書の管理

一意キーの設定

x-pointでは「一意キー」を設定できます。
一意キーとは唯一のという意味です。
つまり重複しないという事です。

「見積書」の場合
見積番号は1つの見積書に対して1つ付されます
異なる見積書に同じ見積番号が付されたら、管理ができなくなります。
それを防ぐために見積番号のフィールドに「一意キー」の設定をします。

見積番号「1000」
image001
B株式会社に対して同じ見積番号を使おうとした時に、以下のメッセージが表示されます。
書類は完成させる事ができません。
強制的に他の見積番号で書類を作成する事になり、見積番号の重複を防止する事ができます。
image005

枝番号で「一意キー」を設定する

見積書を作成する場合、1つの案件に対して、複数の見積書を作成する場合があります。
その場合、1つの見積書ごとに別の見積番号を持たせるのではなく、枝番号を持たせて管理をしたいという要望があります。

見積番号は「1000」
枝番号は「1」
組み合わせて「1000-01」

見積-枝「1000-01」
image007
同じ「見積-枝」の書類を作成しようとすると、重複しているので修正してくださいの文字。
image008

書類を管理する上で、一意の数字を持たせる事は重要です。
システムが必ずチェックしてくれるので、重複する事はありません。
エクセルではできない事ですね。

おまけ

ちなみに「見積-枝」は手で入力しているのではなく、javascriptで自動記入しています。
x-pointでは各フィールドにjavascriptを記述できます。
枝番号のフィールドに数字を記入し、別のフィールドにフォーカスが移るとjavascriptが動作するようになっています

記述プログラム
[html]var no; 
var no1 = getFieldValue_XP('integerfield2'); //見積番号取得
var no2 = getFieldValue_XP('integerfield3'); //枝番取得

var no3 = "00" + no2;     // 枝番号の頭に"00"をつける
var no4 = no3.slice(-2); // "下二桁" を返す

no = no1+"-"+no4;  //見積番号と枝番号を組み合わせ

setFieldValue_XP('textfield2',no); //見積-枝を「textfield2」に記入[/html]

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