タブレットでスキャン資料を読むのって、移すまでが意外に面倒ですよね。
移す手間を解決するのが、ScanSnap ix1500のダイレクト接続です。
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ScanSnapが大好きです。
「ix1500」で4台目です。
これまでスキャンした枚数は40万枚近く。
「ix1500」と「ix500」の違いはいくつかあります。
こんな記事も書きました。
ScanSnap「ix1500」と「ix500」と比較して便利になった3つの機能
この記事で書いたのは以下の3つの機能
1.A3サイズの用紙を折りたたんだ状態でスキャンができる
2.原稿を複数回に分けてのスキャンが可能
3.タッチパネルで保存先が選択可能に
ScanSnap ix1500のダイレクト接続はビジネス資料をタブレットに直接送れるので便利
「ダイレクト接続」とはScanSnapからスマホやタブレットに直接PDFを送ることができる機能です。
※上記イメージはix100。
「ix500」では、スキャンしたPDFをスマホやタブレットで読むには、クラウドサービスやメール、USBでパソコンを接続してといった何かしらを経由しなければなりませんでした。
それが「ix1500」では直接送れるので非常に便利です。
「ix100」でも可能な機能ですが、「ix100」では大量の資料をまとめてスキャンするのは面倒ですし、時間がかかりますので同じような使い方は難しかったです。
ちなみにスキャンしたデータが送られるスピードはかなり早いです。
ほぼタイムラグなく取り込むことができます。
どのように利用しているのか?
サービスを利用している企業から定期的な読み物が送られてくるんですよねー
けっこうためになる情報が載っていたりするのですが、すぐに読まないと読むタイミングを失って、そのまま読まずじまいということが多々あります。
捨てる際にも一応スキャンしてPDFにするのですが、まぁ読まないですね。
そこで送られてきたら、すぐに「ダイレクト接続」を利用してタブレットにスキャンして、帰りの電車の中で読むようにしました。
そこで読んで必要な内容だったら、次の日会社へ出勤してScanSnap Homeへスキャンして残すようにしました。
そのような習慣付けたら、無駄に貯めていたとりあえずのペーパーをきれいに整理することができました。
ダイレクト接続の利用方法
利用するには初期設定が必要です
「ScanSnap ix1500」のタッチパネルの右下の「ネジアイコン」をタッチします。
「Wi-Fi設定」をタッチします。
Wi-Fi接続モードをタッチ
(※アクセスポイント接続になっている場合)
ダイレクト接続を選択
Wi-Fi接続モードはダイレクト接続になっていれば完了
タブレット上操作するにあたりアプリ「ScanSnap Connect Application(以下SSCA)」をインストールします
Wi-Fiに「ix1500-*******(シリアル番号)」が表示されるので選択する
パスワードが聞かれるので入力(多くの場合シリアル番号)
アプリ「ScanSnap Connect Application」を起動する
「ScanSnap ix1500」のモニター上に「モバイル機器に送る」と表示されます
紙をセットして、Scanボタンを押す(アプリ上でも可能です)
タブレットでの操作
スキャンしたデータはアプリ上でこのように表示されます。
データを選択して開きます。
SSCA上でもそのまま読めるのですが、他のアプリでも読むことができます。
右下の矢印アイコンをタップします。
「開く」をタップします。
アプリを選択します。
「Kindle」で開いた場合
Sidebooksでも見ることができます。
こんな感じで書き込むことも可能です。
まとめ
ScanSnap ix1500を使って自分の机の上だけでなく、オフィス資料をスキャンしてペーパーレス化をすすめています。
これからの資料をスキャンするのと同時に、これから出てくる紙の資料をスキャンデータで保管して廃棄する運用ルールを定めようとしています。
その中心になるのは「ScanSnap ix1500」です。