練習問題
一連の取引を三分法仕訳しなさい。
問1:商品3,000円を仕入れ、代金は期末に支払うとした
問2:仕入れた商品に誤りがあり、商品500円を返品した
問3:期末になり、棚卸をしたところ1,000円の在庫があった
問4:売上原価 1,500円
問5:期首になり、振替仕訳を行う
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解答解説
問1:商品3,000円を仕入れ、代金は期末に支払うとした。
借方科目 - | 借方金額 - | 貸方科目 - | 貸方金額 - |
仕入 |
3,000 |
買掛金 |
3,000 |
商品に対する仕入なので、後払いの勘定科目は買掛金で処理。
問2:問1で仕入れた商品に誤りがあり、商品500円を返品した。
借方科目 - | 借方金額 - | 貸方科目 - | 貸方金額 - |
買掛金 |
500 |
仕入 |
500 |
問1の逆仕訳で処理する。
問3:期末になり、棚卸をしたところ1,000円の在庫があった。
借方科目 - | 借方金額 - | 貸方科目 - | 貸方金額 - |
繰越商品 |
1,000 |
仕入 |
1,000 |
来期に繰り越す分の商品は繰越商品として資産計上し、繰り越す。
同時に今期の費用とならない仕入は減少させる仕訳となる。
問4:売上原価 1,500円
問5:期首になり、振替仕訳を行う。
借方科目 - | 借方金額 - | 貸方科目 - | 貸方金額 - |
仕入 |
1,000 |
繰越商品 |
1,000 |
前期末で繰越分の商品を振り替えて、今期の費用とするために、繰り越し分を仕入で仕訳する。