簿記3級練習問題

簿記3級練習問題 決算整理:減価償却

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練習問題

会計期間:平成23年04月01日~平成24年03月31日
建物 取得原価:300,000円 耐用年数:50年 残存価額:10%
備品 取得原価:100,000円 耐用年数:10年残存価額:10%

問1-1:期末になり建物の減価償却費を直接法にて計上する。
問1-2:期末になり建物の減価償却費を間接法にて計上する。

問2-1:期末になり備品の減価償却費を直接法にて計上する。
問2-2:期末になり備品の減価償却費を間接法にて計上する。

問3:平成23年10月01日に備品200,000円を取得した。期末になり減価償却費を計上する。備品の耐用年数は5年。残存価額は10%。間接法にて計上する。

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解答解説

問1-1

借方科目 - 借方金額 - 貸方科目 - 貸方金額 -
減価償却費

5,400

建物

5,400

建物300,000×(300,000×0.9)÷505,400

直接法なので、建物の帳簿価額を直接減らす。

問1-2

借方科目 - 借方金額 - 貸方科目 - 貸方金額 -
減価償却費

5,400

減価償却累計額

5,400

計算式は問1-1に同じ。

間接法なので、減価償却累計額の勘定科目を利用する。

問2-1

借方科目 - 借方金額 - 貸方科目 - 貸方金額 -
減価償却費

9,000

備品

9,000

備品100,000×(100,000×0.9)÷109,000

直接法なので、備品の帳簿価額を直接減らす。

問2-2

借方科目 - 借方金額 - 貸方科目 - 貸方金額 -
減価償却費

9,000

減価償却累計額

9,000

計算式は問2-1に同じ。

間接法なので、減価償却累計額の勘定科目を利用する。

問3

借方科目 - 借方金額 - 貸方科目 - 貸方金額 -
減価償却費

18,000

減価償却累計額

18,000

備品200,000×(200,000×0.9)÷5年×6ヶ月/12ヶ月=18,000

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