勉強カフェで開催されたフォトリーディング講座へ参加してきました。
2日間で10:00~19:00。
トータルで約16時間の講座。
値段は高かったですけど、将来にわたり得られる効果を考えると受けてよかったなというのが今の気持ちです。
※これから書く内容は私の感想です。
具体的なフォトリーディングのやり方が書いてあるわけではありませんので、あしからず。
目次
これから書く内容
・昔読んだ時に理解した内容と違う
・速読ではない
・意識と無意識
・昔見た風景
・サブリミナル効果
・理解度と割り切り
・タイトルがすべての本
昔読んだ時に理解した内容と違う
フォトリーディングを知ったのはけっこう前のこと。
ブックオフで100円で買って読みました。
その時に理解したフォトリーディングというものは、
・目次を読む
・気になったところをつまんで読む
こんな感じでした。
要は目次から自分の気になった部分を見つけて、それにピンポイントで読むことで、効率的に本のエッセンスを読む。
それがフォトリーディングだと思っていた。
しかしそれは違っていた。
速読ではない
私はフォトリーディングを速読とは別物であるのは知っていました。
というのも本の最初の部分にフォトリーディングは速読ではないと書いてあったから。
ただ本のタイトルが「あなたもいままでの10倍速く本が読める」なので、速読の本だと思って手を伸ばしたのですが。
速読にも色々種類があり、それぞれで必要な訓練や方法は変わる。
私が昔読んだ速読法は黙読せず、視野を広くして、文字を頭に入れる。
そんなやり方でした。
挫折しました。
眼球運動の訓練が続かなくて終わってしまったわけですが、その速読法が必要としている眼球運動は筋トレと一緒で長期的な訓練をしないと身につかないものであったからでした。
フォトリーディングは速読とは違います。
意識と無意識
フォトリーディングは本の情報を文字として頭に入れるのではなく、画像で頭に入れる。
文字情報は脳の意識下に入れる。
画像情報は脳の無意識下に入れる。
脳の意識下とは暗記です。
思い出そうと思えば呼び起こすことができる脳の情報です。
それに対して脳の無意識下とは、覚えているという認識がないもの、見れば思い出すもの。
思い出そうとしても思い出せない脳の情報。
ただ何かのきっかけで思い出すことができる。
私の実体験を例えに出すと、
1回だけたまたま行った場所。
10年ぶりにその場所に行った。
その場所に行ったことすら忘れているのに、なぜか懐かしく感じる。
よくよく思い出すと昔来た事がある場所だった。
つまり、無意識下にある脳の情報が、場所の景色を見ることで呼び起こされたのだと思う。
このような経験は誰でもあるのかなと思う。
フォトリーディングとサブリミナル効果
フォトリーディングの説明を聞いていて頭を過ぎった言葉「サブリミナル効果」
wikipediaによると、サブリミナル効果とは意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果の事。
広告では知覚できない程度の速さや音量の映像・音声等を繰り返し挿入することにより、消費者の欲求を刺激することができるとされている。
つまり意識できていないけども、無意識に入り込んだ情報が思考に影響を与えるわけですね。
フォトリーディングでは、フォトフォーカスという「一度にページ全体を眺める」というステップがあります。
それは無意識へ本をテキストではなく、画像(フォト)として取り込む。
という事で、フォトリーディングもサブリミナル効果と同じ原理なのかなという事を思いました。
理解度について
フォトリーディングでは最終的にマインドマップを作成し、自分なりの所感、雑感をまとめるまでを終えるのに一般書、ビジネス書では20分から60分。
フォトリーディングまで
活性化が
かなりの短い時間で1冊を読み終えるわけです。
そうなると気になるのが理解度と読みこぼし。
1から全部読めば読めていたものを読み落としていないか?
読んでの所感、雑感は間違っていないか?
というの不安です。
ただ2日間のトレーニングをした中では本を4冊ほど読みましたが、一連のステップを終えた後で、もう少し読みたいと思う事は1冊くらいしかありませんでした。
その場合はもう少し時間をとって読むか、別の方法でフォローする方法があるので、問題ありません。
まぁ今まで普通に読んで本を紙にまとめるなんて、そうそうしませんでした。
そう考えるとそれよりは確実に読書の質が上がっているのは間違いないです。
タイトルがすべての本
フォトリーディングの講座を受講するにあたり、ブックオフでタイトルだけを見て興味のある本を2冊ほど買っていきました。
正直面白くありませんでした。
こういった本に時間をかけなくなるのもフォトリーディングの効果です。
まぁそれ以前に初期のステップで行う作業ではじく本でしたけど・・・
私が受講したインストラクターは玉川一郎先生
ちなみにフォトリーディングが有名になったのは勝間和代さん効果といわれているらしいです。
興味がある方はこちらからどうぞ。
今後の行動計画
今日から一日1冊フォトリーディングして、ブログにアップ。