この記事ではスマホのバッテリーが切れた場合や壊れた場合のモバイルSuica定期の対処法を紹介します。
モバイルSuicaでは定期券もスマホに載せることができます。
しかし、不安になるのがスマホが使えなくなった時や壊れた時です。
どのように対処すればいいのかをまとめてみました。
最初に書いておくと、スマホが故障した場合、定期券については新しいスマホがあれば、当日1時間もかからず再利用が可能です。
交通機関入場後、スマホのバッテリーがなくなったとき
まず知っておきたいのがバッテリーが0%になっても、スマホの中にはまだ少しバッテリーが残っているので、しばらくは使えるとのことです。
しかし、あくまで予備的に残っているものなので、使えるとは限りません。
その場合は次のように対処します。
1.乗車駅からの運賃を現金で精算
2.後に端末の電源がONになった状態で、改札口の係員へ改札入場時のデータ消去の申し出
こんなことにならないように、モバイルバッテリーは常に持ち歩くようにしておくようにしましょう。
また再充電して電源が入れば、入場記録は残っているので、改札を退場することはできます。
スマホが故障して使えなくなったとき
iphoneかAndoroidかによって対処法が異なりますので、JRが用意しているフローチャートに従って処理をしていけば大丈夫です。
端末が「故障」した時の手続きフローチャート
言えることは対処可能ですので、安心してモバイルSuicaで定期券を使いましょうということです。
再発行登録
モバイルSuica会員メニューから操作します。
「再発行登録(クレジットカードをご登録のお客さま)」を選択して続きを行います。
再発行操作
1.新しいスマホを用意して「モバイルSuicaアプリ」をダウンロード。
2.モバイルSuicaアプリを起動し、「再発行・機種変更の方はこちら」を選択。
3.「携帯電話メールアドレス」と「Suicaパスワード」を入力して、「ログイン」を選択。
4.ご本人名義のクレジットカード情報を入力し、「変更確認」を選択。
以降は指示に従っていけばいいでしょう。
手続き完了後
定期券は当日から利用可能です。
以下の処理は再発行操作当日には利用になれません。
・電子マネーの利用・入金(チャージ)
・定期券区間外乗り越し時の自動改札機通過
・Suicaグリーン券の購入
・モバイルSuica特急券の購入・変更・ご利用
※再発行手数料(510円)がかかります。
まとめ
モバイルSuicaを利用できる主なスマホ
・Andoroidは、おサイフケータイ機能が付いているもの。
・iphoneは、7以降です。(apple watchがあれば7以前でも利用可能なものあります)
またdocomoやau、ソフトバンクなどのキャリアでない格安キャリアでも利用可能です。
ちなみに私は台湾メーカーの「HTC U11」を使っています。