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GSuiteで簡易グループウエアを構築する③-サイトの閲覧権限を設定する

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この記事は「GSuiteで簡易グループウエアを構築する②-サイトの作成方法」の続きです。

アプリそれぞれの見え方を確認する

一通りサイトができたらどのように見えるのか確認してみましょう。

管理者側での見方を確認する

右上の💻マークをクリックするとプレビューが見れます。

このように見えます。
右下のメニューで「スマホ」「タブレット」「パソコン」それぞれでの見た目に切り替え可能です。

マニュアルのメニューにマウスを合わせるとサブページが表示されます。

マニュアルページの見た目はこんな感じです。

サブページの見た目はこんな感じです。

スライドの場合は、スライドさせることができます。

こんな感じですね。

問い合わせのフォームの見た目はこんな感じです。

ユーザー社員側からの閲覧を確認

先ほどまでは作成者(管理者)側でのプレビューでしたが、アカウントを持っていないユーザーから見るとどのように見えるか確認してみましょう。

右上の「サイトリンクをコピー」をクリックします。

公開サイトリンクのウィンドウが開き、URLが表示されています。
左下の「リンクをコピー」をクリックします。

シークレットウィンドウで開いてみましょう。

トップ画面はこのように表示されました。
グレーになっているのはカレンダーを挿入していた部分です。
これはカレンダーが公開設定になっていないためです。

レイアウトパーツで設定した部分は普通に見えます。

ドキュメントを挿入した部分も同様にこんな感じです。

フォームを挿入した部分も同様にこんな感じです。

公開設定を変更する

カレンダーの公開設定の変更

公開したいマイカレンダーの右側の「:」マークをクリックします。

「設定と共有」をクリックします。

カレンダーの設定が開きますので、下の方にスライドさせ

アクセス権限の「一般公開して誰でも利用できるようにする」に✔を入れます。

警告のメッセージが開きますので「OK」をクリックします。

コンボボックスから「閲覧権限」であればOKです。

ドキュメントの公開設定の変更

ドキュメントの公開設定を変更します。

挿入したドキュメントを選択すると左上表示される↗をクリックします。

ドキュメントが開きますので、右上の「共有」をクリックします。

他のユーザーと共有のウィンドウが開きますので、右下の「詳細設定」をクリックします。

共有設定のウィンドウが開きますので、アクセスできるユーザーの公開設定を変えるために「変更」をクリックします。

「リンクの共有」のウィンドウが開きますので、「オン-リンクを知っている全員」を選択します。

アクセスのコンボボックスが閲覧者になっているのを変更しましょう。

「閲覧者」から「コメント可」に変更します。

スライドの公開設定の変更

スライドの公開設定を変更しましょう。

挿入したスライドをクリックし、表示される↗をクリックします。

スライドがフル表示になるので、「エディタを開く」をクリックします。

スライドに移りますので、右上の「共有」にクリックします。

他のユーザーと共有ウィンドウが開きますので、「詳細設定」をクリックします。

共有設定のウィンドウが開きますので、アクセスできるユーザーの公開設定を変えるために「変更」をクリックします。

「リンクの共有」のウィンドウが開きますので、「オン-リンクを知っている全員」を選択します。

アクセスのコンボボックスが「閲覧者」になっているので「コメント可」に変更しましょう。

「リンクを知っている全員がコメントできます」となっていればOKです。

フォームの公開設定の変更

ドキュメントの公開設定を変更します。

挿入したドキュメントを選択すると左上表示される↗をクリックします。

フォームのトップ画面になりますので、右上の✐マークをクリックします。

右上にあるねじマーク(設定)をクリックします。

ログインが必要の下にある
〇〇サポート(GSuiteで設定した管理者が属するグループ)と信頼できる組織のユーザーに限定するの✔を外します。

このように✔されていない状態にしましょう。

アプリそれぞれでの見え方を再確認する

一通りの設定が終わったので再度シークレットモードで見てみましょう。

カレンダー

ドキュメント

フォーム

まとめ

では、ぞれぞれについてどのように利用するのか紹介します。

Googleドキュメントでのマニュアル運用
Googleスライドでマニュアル運用

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