台湾旅行でKAZUNAトークを持って行きました。
KAZUNAトークはモバイル翻訳機なんですが、テザリングができるのでモバイルルーターとして利用する事が可能です。
今回は「FLEXIROAM X(フレキシロームX)」というSIMカードに貼り付けるとプリペイドSIMの機能を追加できるマイクロチップを購入しました。
フレキシロームXがいいのは、「普段使いのSIMカード」と「フレキシロームX」をアプリで切り替えることができる点です。
これまでだったら2枚のSIMカードが挿せるスロットがあるデュアルSIMの端末でないと無理だったのが、1つのSIMカードスロットで2つのSIMが使えるわけです。
つまり日本にいるときも貼ったまま。
カード自体に有効期限はないので、海外に行くときだけSIMカードを切り替えてチャージすればいいわけです。
無くす心配もありません。
値段も安いです。
目次
料金プラン
プランには「ローカルプラン」と「周遊プラン」の2つがあります。
日数や容量により値段が変わります。
また早めに購入した場合、早割でさらに安くなります。
ローカルプランの一例
エリアが限定されているプランです。
1GB 8日間のプランの場合
200円:イタリア、フランス 他
230円:日本、韓国、イギリス 他
260円:台湾、香港、タイ、シンガポール 他
330円:アメリカ、ドイツ、ニュージーランド 他
※料金は2019年3月20日時点のものです。
また1ドル110円で計算し、70%OFF適用後の価格となってます。
周遊プランの一例
いくつかの国を周遊する場合に向いているプランです。
1GBプランの場合
360円(8日間):中国、香港、マカオ
460円(5日間):台湾、韓国、日本
590円(8日間):イギリス、フランス、イタリア、ドイツ 他
610円(8日間):アメリカ、カナダ、アルゼンチン、メキシコ 他
660円(7日間):オーストラリア、ニュージーランド、フィギー 他
※料金は2019年5月20日時点のものです。
また1ドル110円で計算し、70%OFF適用後の価格となってます。
早割について
29日以内:10%OFF
30日前:50%OFF
90日前:70%OFF
私が台湾で利用したプランと値段
私が台湾旅行で利用したのはローカルプランです。
3日間500MBでUS$2.70でした。
直前の申し込みだったので10%OFFが適用された価格ですので、割引き前は一日あたりUS$1.00ですね。
フレキシロームXの利用方法
利用するにはちょっとした準備が必要となります。
空港で借りるWifiルーターはスイッチを入れるだけで利用できますので、設定が難しいですね。
手順を簡単に説明すると
1.SIMカードをフレキシロームXを貼る
2.スマホに指す
3.フレキシロームXのアプリをインストールする
4.フレキシロームXのアカウントを取得する
5.回線をフレキシロームXに切り替える
6.回線がつながっているか確認する
7.目的のプランに申し込みする
8.利用する
フレキシロームXをセッティング
FLEXIROAM Xはこんな感じです。
SIMカードをセットします。
マイクロチップを貼り付けます。
完成です。
アプリをインストールして起動し、アカウントの登録をします。
スターターパックはありませんと大きく表示されている画面を下にスライドさせ
スターターパックをリンクをタップします。
購入したマイクロチップがセットされていたカードを用意し、バーコードを入力します。
アプリメニューから「接続」をタップします。
「FLEXIROAM X」に切り替えるをタップします。
Switch SIMをタップします。
FLEXIROAM Xをタップします。
OKをタップします。
再起動後、端末でアクセスポイントの設定を行います。
アクセスポイント名をタップします。
名前とAPNに「flexiroam」と入力します。
APN一覧から「flexiroam」を選択し、データローミングがオンの状態にします。
FLEXIROAM Xのアプリで状態を選択し、「接続されています」の状態になっていればOK。
データプランを購入します。
私の場合は台湾のみなので「ローカル...」を選択しました。
自分にあった国を選択します。
今回は台湾を3日間500MBを選択しました。
いつから利用するか選択します。
ちなみに、30日前だと「50%OFF」、90日前「70%OFF」となります。
US$2.70でした。
今回は20%割引クーポンで安く購入できました。
まとめ
以前台湾へ行く際に空港でモバイルルーターをレンタルしたのですが、多分1/4くらいで利用できたと思います。
しかも次行くときは最初のマイクロチップの購入は不要なので、1/10くらいで使えます。
かなりおすすめですね。