Excelの印刷設定

Excelの印刷設定。1ページに収める・タイトルを全ページに表示

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ピボットテーブルとショートカットキーを効率的に学ぶ講座の③です。
ピボットテーブルで作成した印刷設定について紹介していきましょう。

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1.ピボットテーブルとショートカットキーを効率的に学ぶ講座
2.ピボットテーブルで活用したい5つの機能。グループ化、フィルター他
3.Excelの印刷設定。1ページに収める・タイトルを全ページに表示
4.フィルターや置換機能でピボットテーブルのデータを修正
5.ピボットテーブルの集計や表示を変更して損益計算書をカスタマイズする
6.Vlookup関数を使ってデータを追加してピボットテーブルをカスタマイズする

これまでの内容
講座①
・ピボットテーブルの作成方法
・ピボットテーブルのデータのルール
講座②
・千円単位の表示の設定
・ピボットテーブルのグループ化
・ピボットテーブルのフィールドの展開/折りたたみ
・ピボットテーブルの比率の計算
・ピボットテーブルのフィルター機能
・ピボットテーブルの条件付き書式
・ウィンドウ枠の固定
・ショートカットキーでの操作

前の記事
ピボットテーブルで活用したい5つの機能。グループ化、フィルター他

※この記事からスタートの場合、Pivotサンプルデータ03をダウンロ-ドして、シート「Sheet1」から初めてください。

4.1ページに収める、全ページにタイトルを表示して印刷する設定

・全てを1ページに収めて印刷
・全ページにタイトルを表示して印刷

①全てを1ページに印刷する設定を行う
このまま印刷したのでは、表が分割され見にくい表になってしまいます。
簡単に1ページに収める方法を知っておきましょう。

「表示(Alt + W)」→「ページレイアウト(P)」で表示すると4ページに分かれているのがわかります。

「印刷(Ctrl + P)」→「印刷(Alt + P)」→「拡大縮小なし(S)」

「シートを1ページに印刷」を選択します。

右側のプレビュー画面で1ページに収まっているのがわかります。

その他にも「すべての列を1ページに印刷」「すべての行を1ページに印刷」などの印刷設定があります。

②印刷した時のすべてのページに行タイトルを表示して印刷する

ピボットテーブルの表記方法を以下のように変更してください。

「印刷(Ctrl + P)」→「印刷(Ctrl + P)」→「シートを1ページに印刷」を「拡大縮小なし」を選択します。

ただこの状態では、2ページ目以降の先頭行はデータから始まってしまうので、それぞれのデータが何を意味するか不明になります。

下部のページスライドで1ページ目と2ページ目を確認してください。(Tabキーで移動してください)

1ページ目

2ページ目

すべてのページに行ラベルを表示させるように設定します。

「ページレイアウト(Alt + P)」→「印刷タイトル(I)」

「シート」の「印刷タイトル」の「タイトル行」右端のセル選択ボタンをクリックします。(マウスを使ってください)

⇒アイコンが表示されますので、行ラベルにしたい行(今回は4,5行目)を選択します。
選択するとダイアログボックスに選択した行が挿入されます。

右端のボタンを押すとページ設定のダイヤログボックスが開きます。

「印刷プレビュー(Alt + W)」で印刷画面を開きます。

下部のページスライドで2ページ目を確認してください。
2ページ目にも「年度情報」「月度情報」が表示されました。

次へ→フィルターや置換機能でピボットテーブルのデータを修正する手順

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