Excelの操作をする際に、特定の行や列がずっと見えていてほしい場合があります。
例えば月別集計表
行タイトルには「月度情報」、列タイトルには「部門情報」が載っている資料の場合。
「月度情報」「部門情報」は常に見えた状態で集計表の中身を確認したいです。
そのためには特定の行と列を固定しておくことが望ましいです。
そこで利用したい機能が「ウィンドウ枠の固定」
選択しているセルの上行と左列が固定されて、常に表示されるようになります。
サンプルシート「ウインドウ枠の固定」を取得してください。
行情報:1行目→年度、2行目→月度、3行目→金額と割合
列情報:1列目→部門名、2列目→勘定科目
行と列を固定したい場合
セルC4を選択した状態で
「表示(ALT + W)」→「ウィンドウ枠の固定(F)」を実行します。
シート内を下に移動しても、3行目までは常に表示されたままです。
シート内を右へ移動しても、AB列は常に表示されたままです。
行のみ固定したい場合
セルA4を固定した状態で、「表示(ALT + W)」→「ウィンドウ枠の固定(F)」を実行します。
シート内を下に移動しても、3行目までは常に表示されたままです。
列のみ固定したい場合
セルB1を固定した状態で、「表示(ALT + W)」→「ウィンドウ枠の固定(F)」を実行します。
シート内を右に移動しても、A列は常に表示されたままです。
私が書いた2冊目の本です。