Excelのピボットテーブル ExcelのPower Query(パワークエリ)

PowerQueryで作成したExcelにデータを修正・追加する-Excelで都議選予想分析②

更新日:

全体の構成

①WEB上のデータをPowerQueryでデータを作成する
②PowerQuery作成データにデータを修正・追加する
③ピボットテーブルの基本と注意点
④ピボットテーブルの機能や細かい設定を紹介
⑤ピボットテーブルで高度な集計可能なメジャー関数
⑥ピボットテーブルの色々な分析と集計
⑦ピボットグラフの作成

都議会議員選挙サンプル.xlsx(実際に作成できるデータとは異なります)

氏名の表記を修正する

東京都のWEBデータからExcelデータを作成したわけですが、氏名や所属政党名にバラツキがあります。

そのバラツキとは元のWEBデータにフリガナがあったり、ある時は漢字である時はひらがなで出馬といったことで生じるものです。

1回しか出馬していない人であれば余計なフリガナは気にしなくてもいいのですが、複数回出馬している人で表記が変わっている人は整えなければ比較分析がしにくいので、修正が必要です。

修正方法は目視でやるアナログな方法です。

1.データを並べ替える

名前を(昇順で)並べ替える

名前で並び替えれました。

例えば「あぜ上 三和子」さん
2009年,2013年は「あぜ上 三和子」
2017年は「あぜ上がみ 三和子みわこ」
と表記されています。

2.修正する

「Ctrl + D」で上のセルの値をコピーできますので、データを目視でおかしなものを確認して修正します。

所属の表記を修正する

1.フィルター機能で抽出する

ヘッダー名「所属」の右横にある「▼」をクリックします。

2.修正する

おかしな所属を抽出し、「Ctrl + C」でコピーして「Ctrl + V」で貼り付ける。

以下の所属を修正すればいいですかね。

行革110番→行政110番
日本にっぽん→日本
生活者ネット→東京・生活者ネットワーク

当選順位を追加する

1.データを並べ替える

同選挙年月、同選挙区で得票数が多い順にデータを並べ替えます。

①年月 :昇順、降順どちらでも
②選挙区:昇順、降順どちらでも
③得票数:大きい順

この順番で並べ替えられました。

2.I列に当選順位を追加する

セルI1にヘッダー名となる「当選順位」、セルI2に「1」と入力します。

これは一番最初に表示される立候補者は同年、同選挙区で1位当選している人になりますので、「1」と入力するわけです。

セルI3に以下のif関数を入力する。

=IF(A2=A3,I2+1,1)

if関数とはこのような関数です。

A列は選挙区、I列は当選順位です。

倫理式(A2=A3)これは1つ上のセルの選挙区と選挙区が「真(正しい場合)」と「偽(異なる場合)」で処理方法をわけるというものです。

真の場合とは、A列で上のセルと選挙区が同じである場合
I列の1つ上のセルの値に「1」を足します(上が1位である場合2位、2位の場合3位となる)

偽の場合とは、A列で上のセルと選挙区が異なる場合
選挙区が変わったので、I列の一番最初は1位となるため「1」を設定するわけです。

当落を追加する

定数と当選順位を元に「当落」を「1」 or 「0」で追加します。
数値で追加するのは分析の使い勝手がいいからです。
当選者数を数えやすくしたり、誰が当選したかをわかりやすくしたりといったのに使います。

式:=IF([@定数]-[@当選順位]>=0,1,0)

選挙区の[@定数]から[@当選順位]を引き算して、0以上であれば「1(当選)」、0未満であれば「0(落選)」を設定します。

当落情報を追加する

「当落」を元に「当落情報」を追加します。
「当落」は数値、「当落情報」は文字です。
主に集計の縦軸もしくは横軸に使います。

式:=IF([@当落]=1,"01当選","02落選")

当落境界点を追加する

当落境界点では最下位当選者と最上位落選者を抽出します。
その両者を比較することで、当選するのに必要な得票数や得票率などでの分析することが可能です。

式:=IF([@定数]-[@当選順位]=0,"01当選最下位",IF([@定数]-[@当選順位]=-1,"02落選最上位",""))

定数4で当選順位が4位の場合、当選最下位者の値は「4-4=0」になり、また落選最上位の値は「4-5=-1」となります。

if関数を二度連ねることで、0の場合は「01当選最下位」-1の場合は「02落選最上位」といった情報を設定することが可能です。

これで分析に必要な情報は追加で登録できました。

全体の構成

①WEB上のデータをPowerQueryでデータを作成する
②PowerQuery作成データにデータを修正・追加する
③ピボットテーブルの基本と注意点
④ピボットテーブルの機能や細かい設定を紹介
⑤ピボットテーブルで高度な集計可能なメジャー関数
⑥ピボットテーブルの色々な分析と集計
⑦ピボットグラフの作成

都議会議員選挙サンプル.xlsx(実際に作成できるデータとは異なります)

03投稿記事下_関連コンテンツ

-Excelのピボットテーブル, ExcelのPower Query(パワークエリ)
-,

Copyright© 経理と総務の効率化 , 2021 All Rights Reserved.