Excelのピボットテーブル

ピボットテーブルで高度な集計可能なメジャー関数-Excelで都議選予想分析⑤

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全体の構成

①WEB上のデータをPowerQueryでデータを作成する
②PowerQuery作成データにデータを修正・追加する
③ピボットテーブルの基本と注意点
④ピボットテーブルの機能や細かい設定を紹介
⑤ピボットテーブルで高度な集計可能なメジャー関数
⑥ピボットグラフの作成

都議会議員選挙サンプル.xlsx(実際に作成できるデータとは異なります)

操作動画です

メジャー関数で当選率を計算する

当選率は当選者数を立候補者数で割って求めます。

フィールドセレクションの一番上にあるベースデータを右クリックして、表示される「メジャーの追加」をクリックします。

ウィンドウが表示されます。

メジャーの名前は設定します。
フィールドセレクションに表示される名前になります。
「当選率」としました。

「=」の後にアルファベットを入力すると候補の関数がリスト表示されます。
今回は「DIVIDE」を使いますので「di...」と入力します。

DIVIDEを選択してEnterを押します。
後ろに自動的に「( 」が付きます。

DIVIDE
除算を実行し、0 による除算の場合代替結果または BLANK() を返します。

用語定義
numerator被除数 (割られる数)
denominator除数 (割る数)
alternateresult(省略可能) 0 による除算がエラーになったときに返される値。 指定しない場合、既定値は BLANK() です

= DIVIDE(5,2) →「 2.5 が返されます」
= DIVIDE(5,0) →「BLANKが返されます」
= DIVIDE(5,0,1) →「1が返されます」

( の後に「 [ 」と入力すると候補となる値が一覧表示されます。 
そのうちから[合計 / 当落]を選択します。

※候補一覧リストに表示される値は、値ボックスで一度設定したものになります。
例えば、左には[平均 / 当日有権者数]はありませんが、右にはあります。
これは値ボックスで設定する前と後の違いです。

メジャー関数での割り算は「/」ではなく「,」を区切ります。

※注意点として [,]ではなく、[/]の場合エラーになります。

また「 [ 」を入力し、表示される候補から[カウント / 氏名]を選びます。
これは氏名をカウントするものなので、立候補者数となるわけです。

最後を「 )」で閉じて、上の「DAX式を確認」を押します。
『この数式にはエラーがありません』と表示されればOKです」

下の項目はカテゴリから「数値」、コンボボックスから「パーセンテージ」で桁数を「1」にします。

フィールドセレクションに「fx当選率」が追加されました。

値のボックスに追加します。

当選率が追加されました。

メジャー関数で「1人あたりの得票数」を計算する

選挙区によって票数自体が少なくなるので、参考値としてですが。

メジャーの名前:1人あたり得票数
数式:=DIVIDE([合計 / 得票数],[カウント / 氏名])
カテゴリ:数値(桁区切り(,)を使う)
コンボボックス:10進法

1人あたり得票数が追加されました。

当選率前回比較を追加する

「fx当選率」を値ボックスに追加します。

ピボットテーブルに追加されました。

追加された列のどこかを選択した状態で、右クリックをし表示されたメニューから「計算の種類」→「基準値との差分」、表示されるウィンドウの基準フィールドから「年月」、基準アイテム「(前の値)」を選択しOKを押します。

自民党の当選率は、2001年は96.4%、2005年は84.2%、12.2%下がっていますので、-12.2%となっています。

同じように「1人あたり得票数」でも前回比較を追加してみましょう。

選挙区ごとの投票率を計算する

当選率は投票者数を当日有権者数で割って求めます。

値ボックスに「投票者数」を設定します。

ただ値が多すぎます。

なぜか調べるために、1つの値をダブルクリックをします。
そうすると値は集計値なので、何が合計されての内訳を確認することができます。
葛飾区の200107をダブルクリックするとデータが展開され、176,906人が8人分ありますので、1,415,248人となっているわけです。

桁区切りを入れるために、対象列上で右クリックし、「値フィールドの設定」を選択します。

選択したフィールドのデータから「平均」を選択し、下の「表示形式」をクリックします。

分類から「数値」、桁区切り(,)を使用するにチェックを入れます。

値が176,906人が8人分で1,415,248人、それが8人で割るので176,906人となります。

同じように「当日有権者数」を設定します。

当日有権者数の平均が追加されました。

名前を変更しておきましょう。

メジャー関数を設定します。
フィールドセレクションのベースデータを右クリックして、「メジャーの追加」をクリックします。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-148.png

メジャーの名前:投票率
数式:=DIVIDE([平均 / 投票者数],[平均 / 当日有権者数])
カテゴリ:数値
コンボボックス:パーセンテージ(値を1に)

フィールドセレクションに「fx投票率」が追加されました。

ピボットテーブルに追加してみましょう。

投票率の高い順に並べ替えをしてみます。

投票率の列のいずれかのセルを選択した状態で、右クリックをし、「並べ替え」→「降順」をクリックします。

並べ替えられました。

全体の構成

①WEB上のデータをPowerQueryでデータを作成する
②PowerQuery作成データにデータを修正・追加する
③ピボットテーブルの基本と注意点
④ピボットテーブルの機能や細かい設定を紹介
⑤ピボットテーブルで高度な集計可能なメジャー関数
⑥ピボットグラフの作成

都議会議員選挙サンプル.xlsx(実際に作成できるデータとは異なります)

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