e-taxは個人だけが利用できるものではありません。
法人確定申告もe-taxを利用ます。
私の会社の場合、3月31日が決算日なのでまだまだ時間はあるのですが、準備できる事は準備しておこうと。
準備項目(※ここでは2と3の説明をします)
1.電子証明書の取得
2.開始届出の提出
3.利用者識別番号等の取得
4.初期登録
「電子証明書の取得」は以前に説明していますので(こちら)、今回説明するのは2以降です。
ちなみに2以降は電子証明書を取得していないてもできますので、電子証明書取得の申請を出している間、2以降をやっておくのもよいでしょう。
2.開始届出の提出 & 3.利用者識別番号等の取得
開始届出等を行う前に事前の準備が必要です。
その準備とはこちらページからできます。
1.ルート証明書のダウンロード及びインストール
ルート証明書とは、証明書の発行元(認証局)の正当性を証明する証明書のことです。
インストールしたルート証明書は、配付されたプログラム、受付システムから送信されたデータ、電子納税証明書、接続先のサーバが、本当に国税庁のものであるかを確認するために使用されます。
2.信頼済みサイトの登録
登録をしていないとエラー画面が表示されていまい、処理ができなくなります。
上の2つが終わったら「開始届出の提出」と「利用者識別番号等の取得」を行います。
手続きの順番は以下の通り
ここは順々に入力していけば間違うことはないでしょう。
これで「利用者識別番号」が取得できます。
これでe-taxソフトが使えるようになります。(e-taxサイトよりダウンロードできます)
e-taxソフトでどんな事ができるかというと、「申告書の作成」や「申請・届出」
以下のキャプチャーはその一例です。
別表一関係 | 別表四関係 |
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ちなみに電子証明書がなくても利用者識別番号の取得はできますので、e-taxソフトの利用もできます。
以下のような書類を作成することもできます。
どのタイミングで電子証明書を登録しておかないといけないか、きちんと調べていませんが、データを作成して申請段階(データ送信時)に登録されていればOKそうです。
興味ある方はぜひ試してみてください。