R0010005 / t.ohashi
朝っぱらから「確定申告をe-taxでやりたいから手続きして」
という上司からの依頼
・・・正直めんどくさそう(- -;)
そんな事も言ってられないので、調べることに
e-taxのホームページに書いてある利用の流れから
1.電子証明書の取得
2.開始届出の提出
3.利用者識別番号等の取得
4.初期登録
リンクを飛ぶとe-taxで利用できる電子証明書一覧。
10機関以上リストアップされているので、とりあえず下記3つで検討してみる。
公的個人認証サービス
商業登記認証局
株式会社帝国データバンク
・公的個人認証サービス
値段が500円と安い!
法人でも公的個人認証サービスって使えるのか?
でも住基カードが必要って書いてある。
会社って住基カードあるのか?
公的個人認証サービスのサイト。お問い合わせは市区町村窓口へとなっているので、とりあえず電話してみた。
⇒税務署に電話してくれとの事。そりゃそうか。
税務署の回答
公的個人認証サービスは個人用。
税理士連合会のは税理士用。
法務省の認証局と帝国データバンクと日本商工会議所が一般的かなとの回答。
結論
公的個人認証サービスは法人には使えない(当たり前かぁ)
・商業登記認証局
今後もずっと利用し続けていくか検討含めなので、利用機関と値段が安い法務省のがよさそう。
証明期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 9ヶ月 | 12ヶ月 | 15ヶ月~27ヶ月 |
発行手数料 | 2,500円 | 4,300円 | 6,100円 | 7,900円 | 超過期間3ヶ月ごとに1,800円加算した額 |
※2012年01月19日時点
e-tax以外にも色々な電子申告にも利用できるんだな。
そうすると、多数のパソコンでも利用できるか気になる。
電子証明書はパソコンに依存するのか電話して聞いてみる
供託オンライン申請システム操作サポートデスクの回答
法務省運営の商業登記認証局で発行する電子証明書はファイルタイプで発行される。
コピーすることも可能。
なので、コピーして他のパソコンで利用する事も可能。
ICカードに発行してもらった電子証明書を格納するサービスは別途会社に頼む必要がある。
考え
コピーを認める運用は会社がどうするか?
電子証明書の取り扱いは重要なもので、それは無理だろうな。
安いと思った商業登記認証局もカード格納サービスも含めて利用すると、値段は高い。
結論
ICカードタイプで運用を考えた場合、商業登記認証局は高い
・帝国データバンク
そうなると帝国データバンクになるかなぁ
他のも見てみる。
値段比較。
期間 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 |
NTTネオメイト | 9,450円 | 19,740円 | 30,450円 | 39,900円 | - |
帝国データバンク | - | 29,400円 | 34,650円 | 44,100円 | 50,400円 |
セコム(ダウンロード) | - | 14,700円 | 22,050円 | - | - |
セコム(CD-ROM) | - | 17,220円 | 23,940円 | - | - |
セコム(ICカード) | - | 27,195円 | 33,915円 | - | - |
結論
とりあえず1年利用できるNTTネオメイトにすることに
おまけ:
発行機関 | 利用対象 | 備考 |
公的個人認証サービス | 個人 | |
商業登記認証局 | 法人 | ICカードタイプ別途手続 |
日本税理士会連合会電子認証局 | 税理士 | |
株式会社帝国データバンク | 法人 | |
日本商工会議所 | 法人 | 申し込み停止 |
東北インフォメーション・システムズ株式会社 | 法人 | |
株式会社中電シーティーアイ | 法人 | 申し込み停止 |
日本電子認証株式会社 | 法人 | |
株式会社NTTネオメイト | 法人 | |
セコムトラストシステムズ株式会社 | 法人 | |
株式会社ミロク情報サービス | 法人 | 申し込み停止 |
ジャパンネット株式会社 | 法人 |
日本商工会議所とは電子証明書発行を停止してました。