未収金
科目名からイメージしてみましょう。
→未だ徴収していないお金
→つまりこれから受け取れるお金(権利)がある
→資産
未払金
これも科目名からイメージしてみましょう。
→未だ払っていないお金
→つまりこれから払うお金(義務)がある
→負債
これと同じような科目があるのにお気づきですか?
それは売掛金と買掛金です。
売掛金の場合も、商品を売上てお金を後で受け取ります。
→つまりこれから受け取れるお金(権利)がある
→未収金と同じ取引です。
なにが違うのか?
それは売り上げるモノが「商品」か「商品以外」かです。
「商品以外」の場合、未収金の勘定科目を使います。
買掛金の場合、商品を仕入れてお金は後で支払ます。
→つまりこれから払うお金(義務)がある
→未払金と同じ取引です。
なにが違うのか?
やはり、仕入るモノが「商品」か「商品以外」かです。
「商品以外」の場合、未払金の勘定科目を使います。
未収金の仕訳
帳簿価額100円の備品を100円で売却し、代金は月末に受けとる事とした
月末になったので、未収金100円を受け取った
未払金の仕訳
100円の備品を購入し、代金は月末に払う事とした。
月末になったので、100円を払った。
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