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経理社員が退職したら使いたい経理代行サービスを5社比較

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この記事では経理代行サービスを比較して紹介します。
経理って将来AIにとって変わられる職業の上位に必ずあります。
そんなことはない!と反抗したい気持ちもありますが、まぁそうだろうなという気持ちもありますね。
ただ将来はそうかもしれませんが、現状は人手が足りていないならば、何かしら手を打つ必要がありますね。

その一手として「経理代行サービス」の活用があります。

どのようなサービスであるか、どれくらいの費用がかかるのか調べてみました。

経理の人材は不足している

ウチの会社は派遣事業も行っているのですが、最近引き合いが多いのが経理案件。
一昔前は全然引き合いがなかったのですけどね。

同じような状況の会社が多数あるということは、経理人材自体が市場に不足しているようですね。
募集を出しても応募自体がないそうです。

経理人材が不足しているのか、給与もなかなか魅力的に設定されている傾向にあるようです。
そうなると経理担当者がもっといい会社へ行きたいと転職してしまい、人手が足りなくなった会社も結構あるようです。

経理業務を社外に任せるという考え方

そこで検討したいのが「経理業務代行サービス」
その名の通り、経理業務を変わりにやってくれるサービスです。

主に想定しているのがこのような業務です。

・記帳代行
・請求書作成業務
・振込・支払い代行
・経費精算など
・給与計算
・クラウドツールの導入サポート
・資金繰り
・融資の相談
・資産管理

日常業務だけでなく、かなり専門的な領域まで任せることができます。
もちろんその分費用は高くなりますけどね。

ただ即時性を求めたり、採用の手間やコスト、属人的にならない仕組みを構築したいなど、さまざまな効果が期待できるかなと思いますね。

経理代行サービスと一言で言っても、どのように依頼をするのか、費用はどれくらいかなど会社によって異なります。
どのような違いがあるのか、それぞれのサービスを比較してみました。

ちなみに説明の中での分類名称は私が勝手に名付けたものです。

経理代行サービスの仕組み

会社によって若干異なりますが、だいたいこのような仕組みになっています。

1.依頼者とサービス会社の担当者で打ち合わせを行います
2.業務フローの作成
3.専門チームの構築
4.業務開始。依頼は専任窓口担当者
5.専任窓口担当者はチームの各担当者へ仕事を依頼

経理代行サービスの種類

「スポットタイム型」と「業務委託型」に分類できます。

スポットタイム型

時間で契約する方式です。
30時間で10万円といった契約で、仕事を依頼すると○○時間と試算され、1ヶ月あたり契約時間まで依頼できる方式です。

「スポットタイム型」は経理業務だけでなく、秘書や人事、WEBサイト運営、翻訳・通訳など色々な業務をお願いすることができます。
幅広い業務をお願いできるので、オールラウンド型といえます。

「スポットタイム型」の方が「業務委託型」に比べて、柔軟に仕事の依頼が可能な場合が多いです。

業務委託型

あらかじめ業務内容や費用、納期などを取り決めた上で業務を依頼する方式です。
業務委託型は経理業務に特化しているパターンが多いです。

さらに業務委託型は、「テンプレート型」と「現状方法委託型」に分類できます。

「テンプレート型」は一連の業務をまるごと委託するのに対して、「現状方法委託型」は一部の業務を切り出して依頼することも可能です。

テンプレート型

「テンプレート型」は、経理代行サービスの会社が用意されているやり方に調整し委託する方法です。
場合によっては会計ソフトの変更を依頼されることもあります。
この方法は記帳代行のみを依頼するようなことはできず、トータルで依頼する形になります。

現状方法委託型

「現状方法委託型」は、現状の運用方法を基本変更することなく、経理代行サービス会社へ委託する方法です。
【基本】と書いたのは、社内に人を来てもらい委託する形ではなく、外部へ仕事を出して委託する形になるので、まったく現状のままというのは難しいです。

事前に時間をかけて打ち合わせし、どんな形であれば委託できるのかをすり合わせして決めます。

テンプレート型との違いは、『記帳代行』、『請求書発行から発送、未入金管理』など一部業務を切り出して委託することが可能です。

経理代行サービスの比較

条件やサービスが異なると、どの経理代行サービスを選べばいいか悩みますね。

細切れの仕事を頼みたい場合、経理以外の業務も合わせてお願いしたい場合は「スポットタイム型」がいいでしょう。
業務をまるごと委託したい場合、「業務委託型」がいいでしょう。

では、それぞれではどのように選ぶべきかを紹介しましょう。

タイムスポット型から選ぶ

ではその中でどう選ぶのか?
比較項目がありますし、会社によって求めていることが異なるで、一概にどれがいいのか決めることはできません。

そこで、ポイントを絞った場合にどのサービスを選ぶべきか紹介します。

とりあえず試してみたい

アイスタッフがおすすめです。

トライアルがあるので、どんな形で仕事をお願いできるのか体験できます。
また返金保証があるので、「使ってみたけどいまいち」とか「思ってたのと違う」といった場合でも安心です。

フジ子さんもトライアルがあります。
ただ2時間と短いので十分使い勝手を試せずに終わるかもしれませんが。

値段で選ぶ

単純に値段で選ぶならフジ子さん、次にアイスタッフ、HELP YOUの順番ですかね。

 契約期間時間金額単価安い順
①フジ子さん1ヶ月20時間4.7万@2,350
②フジ子さん1ヶ月30時間6.9万@2,300
③フジ子さん1ヶ月50時間9.9万@1,980
④アイスタッフ3ヶ月
キャンペーン価格
30時間9.9万@3,300
⑤アイスタッフ3ヶ月30時間11.4万@3,800
⑥アイスタッフ6ヶ月
キャンペーン価格
30時間8.4万@2,800
⑦アイスタッフ6ヶ月30時間9.3万@3,100
⑧アイスタッフ12ヶ月
キャンペーン価格
30時間7.5万@2,500
⑨アイスタッフ12ヶ月30時間8.1万@2,700
⑩HELP YOU3ヶ月45時間15万@3,333

ただ契約期間や契約時間などによって単価が異なるので、一概には言えないのかとも思います。

オフライン作業ができるかで選ぶ

HELP YOU一択です。
他の2つのサービスだけでなく、業務委託型の経理代行サービスにもありません。

契約期間の柔軟性で選ぶ

フジ子さんがいいでしょう。
契約期間が1ヶ月単位なので、今月は20時間、来月は30時間、決算期は50時間といった契約を1ヶ月ごとで変更することが可能です。

業務委託型から選ぶ

一部の業務を切り出して依頼したい場合は、バーチャル経理アシスタントがいいですね。

一連の業務をまるごと委託する場合は、バーチャル経理アシスタントでもスマート経理どちらでもいいでしょう。

まとめ

この記事では、経理代行サービスを紹介しました。

どの会社がいいのか一概には言えません。
会社の状況によりどの会社をいいのか異なるからです。

ベストな会社を選ぶには、最初の打ち合わせてきちんと自分が何を求めているのかを伝えましょう。
その上で何をどのようにやってもらえるのか、曖昧にせずにしておくことがポイントです。

そのために複数社に問い合わせをしてみるのが良いでしょう。

経理代行サービス一覧表

 アイスタッフHELP YOUフジ子さんバーチャル経理アシスタントスマート経理
提供社名ファイブスターネット株式会社株式会社ニットフジア株式会社メリービズ株式会社株式会社M&Tコンサルティング
依頼形式スポットタイム型スポットタイム型スポットタイム型業務委託型業務委託型
トライアル
3時間→6時間

2時間

※本契約成立後1ヶ月
契約期間3ヶ月契約
6ヶ月契約
12ヶ月契約
3ヶ月契約〜1ヶ月契約1年間
月額利用料通常→キャンペーン
11.4万→9.9万
9.3万→8.4万
8.1万→7.5万
15万〜4.7万
6.9万
9.9万
10万〜
業務量により変動
15万〜
業務量により変動
時間依頼型の1ヶ月依頼時間30時間〜45時間〜20時間〜
30時間〜
50時間〜
オフライン業務可能24時間/月
未利用時間翌月繰越可能初月のみ可能
返金保証
備考・一括払いで5%値引
・キャンペーン中(〜6月28日まで)
初月のみ未利用時間の繰越可能1ヶ月ごとに契約変更可能単体業務の請負可能単体業務の請負不可
各会社へのリンクアイスタッフHELP YOUオンラインアシスタント【フジ子さん】バーチャル経理アシスタントスマート経理

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