働き方・考え方

教える事は何より勉強になる。会社の後輩に簿記を教えて思った事

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会社で後輩2人に簿記を教えました。
目標は11月の試験で簿記3級を合格させること。
2人とも知識はゼロ。
1からきちんと教える事は始めて。
プレテストという訳ではないですけど、今回きちんと教えることができたら、会社内で勉強会を立ち上げて全社員を対象にしたいなと。
簿記3級の知識は会社員として持っていて損のない知識です。
むしろ持ってないといけない知識かなと。

これくらいは説明しなくてもわかっているだろうなという事でも、わかってない事が多いです。
わかっていないというよりは、なんとなくそうなんだろうなと思っているけど、「なぜ?」と自分の口で説明させると、あいまいな答えしかできない。
ただこれは教える私にも言えることで、いざとなるとうまく説明できない。
教えるには

『知識 = 教える量』

ではなくて

『知識 >>> 教える量』

でなければ教えるのは難しい。
そのためにも、教える事柄に対する「なぜ?」を深めておかないと対応できない。
とても自分のためになりました。

主に教えた内容は・・・

1.「取引」という言葉を理解する
2.会計期間を理解する
3.会計期間における一連の簿記処理を理解する
4.左右(貸借)の金額は一致する
5.発生主義について
6.費用収益対応の原則について

5、6以外は以前ブログに書いた内容。
①簿記・会計基礎知識編

週1くらいのペースでお願いしますと言われカリキュラムを考えたが、1回目教えてみて、むしろ私が週1回で助かった。
反応を見ながら教え方も柔軟にできる。
そして、かなり疲れるので。

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