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オービックのセミナーのメモ書き1「IFRS対応について」

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オービックで行われたセミナーに行ってきました。
内容は「IFRS対応の道しるべ3」
最首克也氏
最初に結論を述べると

「2012年の方針発表以降に対応するで大丈夫そう」
現に最首氏も言ってましたから


今回のセミナーの内容は個別具体的な変更項目についてというよりは、現状どのような形で制度設計がなされようとしているかという話でした。

IFRSの主体はヨーロッパ
それに対してアメリカはIFRSを取り入れつつも、アメリカの実情にあった制度にしようとしている。
これはUS-GAAPの実務指針に準拠していれば、IFRSにも準拠しているという事になるというやり方。
いわゆる「インコーポレーション方式」
加えてIFRSに対して影響力をもち、やり方について色々提案していく。
で日本はアメリカと同じく「インコーポレーション方式」でいこうかなという状況。
それまでは日本基準からIFRSへの強制適用するというアドオプションが検討されていたが、企業側の負担が大きいこともあり、「インコーポレーション方式」が最有力に。
企業の導入に対する姿勢としては、従来通りの会計基準の改正と同じ感じで大丈夫!

でまぁそんな感じであせらなくてもよさそうだし、ビッグバンといった大きなうねりといった感じでもなさそう。
よかったよかった。

「未消化分の有給休暇の費用を計上」をいつから実施しなければならないとかそういう話がなくてほんとよかった。
まぁ有給取得率が低い日本でよかったという話につながるので、喜ぶのも微妙なんですけどね(^ ^;)

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