練習問題
以下の一連の取引を仕訳しなさい。
問1:手許の現金を確認したところ、帳簿の残高より200円不足していた。
問2:問1の現金過不足の原因を調査したところ、旅費交通費100円と切手代80円の帳簿漏れであると判明した。
問3:決算になり、現金過不足で不明な分を振り替えた。
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解答解説
問1
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
現金過不足 |
200 |
現金 |
200 |
帳簿残高を実際の残高に合わせます。
実際の残高の方が少ないので、現金(資産)の減少で処理し、相手科目は現金過不足で処理します。
問2
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
旅費交通費 |
100 |
現金過不足 |
180 |
通信費 |
80 |
現金過不足の原因がわかったら、現金過不足から適切な勘定科目に振り替えます。
問3
借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
雑損失 |
20 |
現金過不足 |
20 |
決算になり、不明な分を振り替えます。
実際の残高が少ない場合は、雑損失。
実際の残高が多い場合は、雑収入。