ペーパレス化計画 比較記事

会社の書類を外部委託しようかと書類保管サービスの比較をしてみた

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書類をスキャンしてデータ化したあと、外部業者へ保管依頼できれば書類保管サービスを色々調べてみました。

比較表

サービス名

会社名

箱の大きさ

初回預入

月額保管料

取出時送料

再預入時送料

溶解処理

①スマート書庫

三井倉庫

103(43×32×28)

500

100

無料

300

500

②セービングBOX

大塚商会

3辺合計114cmまで

920

120

800

920

900

③書類保管ドットコム

ストレージサービス

大きさにより値段変動

550

60~480

550

550

300

①「スマート書庫」

この比較表だけ見ると「スマート書庫」が一番わかりやすく安いです。
指定された箱に入れ直す必要があり、初回預入費用の内200円は箱代です。
箱積めを依頼することも可能です。(費用は別途見積)
取り出し時の送料が無料というの他会社にはない設定です。
取り出す頻度が多い場合はいいですね。
ただ1都3県しか利用できません。
書類保管.comのサイトへ

②「セービングBOX」

「セービングBOX」はすでに箱積めしている110cm以上114cm以下の書類を預けるのに適していますかね。
ちなみに100箱以上の場合、送料がディスカウントされるようです。(どれくらいか不明)
ただ多くの場合「書類保管ドットコム」の方がよさそうです。
セービングBOXのサイトへ

③「書類保管ドットコム」

「書類保管ドットコム」は料金設定が細かいですが、預入する箱の量が多くなるほど、預け入れる期間が長くなればなるほど一番安く利用できそうです。
A.指定した箱を購入して預けた場合→保管料と送料が安くなる
B.預ける量が多い場合→箱数に応じて最大50%保管料が割引
C.3年以上長期間預けて廃棄もしくは返却を一括で依頼した場合→最大50%割引

指定した箱を購入して預けた場合の割引

①保管料

書類箱価格

保管料(円/1箱)

1箱

1日

参考1ケ月

A箱 35×41×23cm 99cm

180

3.0

90

B箱 35×41×27cm 103cm

190

3.5

105

C箱 35×41×31cm 107cm

200

4.0

120

②送料
1~20箱まで1梱包で600円。
以降20箱ごとに600円加算。

北海道、沖縄、離島は追加料金が発生するようです。

預ける量が多い場合の割引

多数保管割引

50~99箱

10%OFF

100~199箱

20%OFF

200~499箱

30%OFF

500~999箱

40%OFF

1000~4999箱

45%OFF

5000箱以上

50%OFF

3年以上長期間預けて廃棄もしくは返却を一括で依頼した場合の割引

長期多数割引の参考例
50箱を10年間預けた場合
344,000円(1ケ月 1箱あたり、57円)

入庫時の引取費用

無料サービス中

入庫時の荷役料

@50円×50箱=2,500

保管料

2,700円×12月×10年=324,000

廃棄時の荷役料

@50円×50箱=2,500

廃棄費用

@300円×50箱=15,000

溶解証明書

無料

またその他にも色々なサービスがあります。

閲覧サービス
豊中市の倉庫へ行って閲覧
※1箱あたり50円

遠隔閲覧サービス
会社や自宅に居ながら、お手元のパソコンやスマートホンを利用し、保存箱の中を見ることができるサービスです。
10分単位500円

ちなみに利用者がいない場合、閲覧室を見ることができるそうです。
【遠隔閲覧サービス】http://o-syoko.iobb.net:82/CgiStart?page=Single&Language=1
書類保管ドットコムのサイトへ

物流倉庫一括.jp

165社から適した倉庫を一括で見積り可能なサービスです。
ちょっと多すぎる気もしますが、比較検討するには便利ですね。
まずはこれで相場価格を確認するのもいいですね。



まとめ

書類保管のためにオフィスのスペースを使うのはもったいないです。
普段使わない過去の書類は外部倉庫に預けて、オフィスを有効活用しましょう。

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