企業分析・お店分析

格安レンタカー「ニコニコレンタカー」を利用して、考えたビジネスモデル

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休日ちょっと出かけようとレンタカーを借りることにしました。
そこで借りたのが「ニコニコレンタカー」
格安レンタカーとして話題になっているレンタカーです。

まずネットで予約をして地図の場所に行きました。
地図にはエネオス内と書かれていました。
エネオスに併設されているんだろうなと思いながら現地へ向かいました。
少し遠くからエネオスの看板が見えたのであそこかとたどり着く。
しかし、外から見てもニコニコレンタカーの看板らしきものが見当たらない。
店員さんに話しかけて事務所へ案内される。
事務所内に小さな看板やパンフレットが置いてあるくらい。
なるほど、独自の店舗を持つではなく、ガソリンスタンドが持っているものをそのまま併用して利用しているんだなとわかった。

一通り説明された中にガソリンについての話があった。
レンタカーは一般的にガソリンを満タンにして返却する。
ニコニコレンタカーではどうかと聞くと、
「当店では、こちらへ返却していただいて、その場でガソリン補給をします。通常よりもリッター5円引きでの補給となります」
これはいいなと思った。
返却時間のことだけを考えて帰ってくればいいわけです。
他のレンタカーであれば、ガソリンを補給するという時間を計算しなければならないのですが、それを考えなくてもいいのです。
店舗側としても自分のところでガソリン補給をしてもらうことができるので、メリットがありますね。

手続きが終わり車へ案内されました。
車が駐車されていた場所は・・・ガソリンを給油する場所。
一時的にですが、給油している車がないので、止めているのでしょう。
そう広くない敷地内を友好的に使っているわけです。
ただ外から入ってくる人が埋まっているなと思って入ってこなかったら機会損失にならないかなと思ってしまった。

案内された車は日産sunny
これは2004年まで製造されていた車なのでけっこう昔の車です。
実家の車は昔、日産sunnyだったなぁと思い出がよみがえりました。
車自体のコストは低そうですね。
逆に管理コストや燃費コストがかかりそうです。
まぁ燃費コストは利用者負担ですけど。
ドライブ中にニコニコレンタカーをしている店舗を見つけました。
そこはイエローハットでした。

格安コストのビジネスモデルまとめ

1.自前の店舗を持たない
2.車が一昔前のもの
3.店舗を提供する側にもメリットがあるシステム。

ニコニコレンタカーのサイト

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