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初心者のNAS選び。ReadyNASを選んだ3つの理由と利用した実感

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ReadyNASを購入しました

NASは「Network Attached Storage」の頭文字をとっての名づけられています。
ネットワークに接続するストレージ。
つまり、ネットワーク上で接続できるハードディスクのことです。

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外部にデータを保存できる状態をつくりたかったからです。

外付けハードディスクでもいいのかもしれないですけど、NASが運用面で一番適しているかなと思いました。

というのも外付けハードディスクだとその都度つながないといけない。
ノートパソコンなので、自室で利用したり居間で利用したりとするので、ハードディスクを持ち歩くのは面倒なわけです。

ネットワークに接続できればどこからでもアクセスできるNASは、まさしくそれに適した外部記憶機器でした。
NASがいいのは、家の中で接続できるだけでなく、外出先からも接続できるところです。

またアカウントを第3者に付与して、指定したフォルダを共有することも可能です。

ReadyNASにした理由

1.会社のシステム担当の人に薦められたから

NASが欲しかったんですけど、何がいいか不明でした。
そこで会社のシステム担当の人に聞いてみました。
薦められたのが「ReadyNAS」でした。

会社の一部の業務のバックアップに「ReadyNAS」を利用しているとのこと。
その後色々調べてみたところ、ネットの評判も上々でした。
いざとなればシステム担当の人にも聞けるし。

ということで、ReadyNASと2TBのHDDを2台を購入。

2.設定が簡単

NASは初期設定が大変らしいです。
NASを利用する場合、多くの場合「RAID」という設定をするようです。
この「RAID」の設定が大変なようです。
はじめて「RAID」という言葉を知りましたので、復習も兼ねてここに書いておきます。

「RAID」とは2台以上のHDDを組み合わせて仮想的な1台のHDDとして運用する方法をいいます。

この「RAID」の設定が大変なわけです。
「ReadyNAS」の場合、これが簡単にできるようです。

ちなみに「RAID」には0から6までレベルがあり、そのレベルによって運用方法が異なります。

それぞれ説明はこちらを参考にしていただくのがいいかなと。

私は「RAID1」で運用しています。
これは「ミラーリング(二重化)」での運用です。
複数台のHDDに同時に同じ内容を書き込みます。
そのため、1台が故障しても、もう1台に同じデータが残っていますので、データが消滅してしまうことはほとんどありません。

ただデメリットもあり、HDDが2つあっても1台分として運用するので、記憶できる容量はHDDの1台分になります。
つまり2TBのHDDが2台でも記憶できる容量は1台分の2TBになります。

また2台のHDDに同時にデータを書き込むため、1台に書き込むよりも時間がかかります。

といった「RAID」の設定が「ReadyNAS」では簡単にできます。(確かに簡単にできました)

3.コスパがいい

正直他のNASを知らないので、比較もしてませんがレビューをしている人はコスパがいいとほめています。

まとめ

実際に使って2週間くらい経ちますが、びっくりするくらい問題なく動いてます。
ほんと買ってよかったです。
ただ、私の利用方法だと機能の2割も活用していない状態だと思います。
これを機に色々試してみようと思います。

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