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キングダムが手塚治虫文化賞マンガ大賞!授賞式に行ってきました

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何で見て応募したかは覚えてませんが、抽選に当たったので授賞式に行ってきました。
参加するのは初めて、応募するのも初めて。

マンガ大賞を受賞したのは『キングダム』
いま一番面白いマンガです。

この帯でも中村勘九郎さんもそう書いてます。
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入り口には巨大なパネルがおいてあり、その前には単行本全巻置かれていました。

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左下に原先生のサインが。

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他にも業界関係なく有名な人たちが帯に言葉を出してますね。

下の帯は北方謙三先生ですね。
三国志や水滸伝を書いている北方先生にそう言わしめるのは、作品の質を物語ってますね。

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杉内投手も。
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そしてワンピースの尾田先生も帯に書いてます。
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授賞式は16:00~
まず朝日新聞社の社長から挨拶。そして受賞作品の紹介。
その後トロフィーの授与と作者から一言コメント。

原泰久先生のコメントは、キングダムのテーマの一つである「受け継ぐ」という事について。
キングダムは舞台は春秋戦国時代の中国。下僕出身の「信」がのちに始皇帝となる「政」と出会い、戦いや政治、権力争いなどを経てお互い大きく成長していくストーリー。
戦によって名を上げ、戦によって人に出会い、戦によって別れる。それを繰り返し成長していく。
残った者は別れていった者の思いを「受け継ぎ」将来へ「引継ぐ」
単行本22巻の輪虎との戦いのクライマックスでそれを表す象徴的なシーンがあります。

コメントの後に特別ビデオレターとして「いきものがかり」のリーダー水野良樹さんからのメッセージが流されました。

式の後半ではトークイベント
原泰久先生と永井豪先生、中野晴行さん。

色々話されてました。ポイントを書くと。

・キャラクターがたくさんいるのにそれぞれのキャラが個性的(中野、永井)
・キャラクターが勝手に動き始める(原)
ただ龐煖はキャラクターがつかめずもてあましている。でもそんなキャラもいていいかなと思っている。(原)
・構図がうまい(中野)
→構図は苦手です。うまいと言われるのはうれしい。努力しているのが報われる。(原)
・キングダムを読むために生きているようなもの(中野)
・漫画はエンターテイメント。おもしろいこそが漫画(永井)

原先生受賞おめでとうございます。
これからも楽しみにしています。
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