Excelの押えておきたい関数

「SUMIF関数」-会社が求めるExcel基準を習得講座-

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「SUMIF関数」を使えば、売上明細の部門ごとの集計が可能です。

正直な話をしますと、私はあまりSUMIF関数は使いません。
普段集計表を作成する場合、ピボットテーブルを利用しています。
ピボットテーブルの方が楽だからです。
ただピボットテーブルを作成する場合、元となるデータがきちんとルール通りになっていないといけません。
既存のシステムから出力したデータの場合、基本的にそのままピボットテーブルで集計することができます。

ただ他の人からもらうデータの中に、セルの結合などがされているなどピボットテーブルに向かないデータをもらうことがあります。
その時にデータをきれいにするのが面倒な時に、「SUMIF関数」を利用します。

SUMIFの関数式と説明

関数式:SUMIF(範囲,条件[,合計範囲])
説明:指定した[範囲]に含まれるセルのうち、[条件]に一致するセルに対応する[集計範囲]の数値を合計します。

SUMIF関数の練習

・売上明細から部門ごとの集計値を表示する練習をしてみましょう。
こちらからsumif関数練習シートを取得してください。

①範囲を指定する。
C12に「=SUMIF(と入力し、 A2:A9を範囲選択します。
sumif-1

②F4で範囲を絶対参照します。
sumif-2

③検索条件となる値を選択します。
A12(X部門)を選択します。
sumif-3

④合計範囲を指定します
C2:C9を範囲選択します。
sumif-4

⑤合計範囲を絶対参照にします。
sumif-5

まとめ

「Excel使えますか?」
と聞かれたときに
「SUMIF関数も」使えますと答えると結構できる印象を持たれますよ。

私が書いた1冊目の本です。

私が書いた2冊目の本です。

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