Excelの保存方法

Excel「突然閉じた」「フリーズした」場合の予防策に、復元データ保存を「1分」にする設定方法

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この記事では、Excelの自動保存時間の設定について紹介します。
パソコンがフリーズして、そのままExcelが落ちてしまったことは、誰もが経験していることだと思います。
それまでやっていた作業がすべて水の泡になるので非常にショックです。
それを解決するのが自動回復と自動保存の機能です。

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Excelの復元データ保存時間を「1分」に設定する

この機能を利用すればExcelが予期せず終了した場合や、保存する前に誤って閉じてしまった場合などに、ファイルを回復できます。

この「ドキュメントの回復」画面は、ほとんどの人が遭遇したことがあると思います。

auto-Save13

突然Excelが閉じてしまったファイルを再度開いたときに表示されます。
このドキュメントの回復されるのは、自動保存されているファイルがあるため回復できるわけです。

この自動保存される時間は既定は10分になっています。
ただ10分前では長いので、最短時間の1分にしておきましょう。

自動保存時間の変更

1.ファイルをクリックします

auto-Save01

2.オプションを選択します

Auto-off02

3.「保存」を選択すると、設定されている「ブックの保存」が確認できます
auto-Save04

私の設定では、C:Urers\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\になっていました。

4.指定されているフォルダを開いてみます

auto-Save05

5.自動回復の時間を「1分」ごとに変更しておきましょう

auto-Save07
※自動回復用ファイルの場所を変えることも可能です。

これで突然のフリーズや閉じた場合も、最低限の被害で抑えられます。

では実際にそうなった場合についてはこちらに書いています。
誤って保存せずに終了したExcelを復元する方法

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