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第47回衆議院選挙比例区の結果から見るエリアごとの政党の強さ

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第47回衆議院選挙の比例ブロックで結果がこちらです。

しかし、このうち今回もある政党は4党(幸福実現党を入れると5党)です。

「民主」は「維新」の一部と一緒になって「民進」になり、だけど公認を出さず、「希望」と「立憲民主」と「無所属」のそれぞれで出馬。
「維新」は分裂し「日本維新」と「民主」と一緒になりと形が変わっています。
「生活」は名前がコロコロ変わっていて、今回は消滅はしていないけども公認は出さず「希望」と「立憲民主」と「無所属」のそれぞれで出馬。
「次世代」と「新党改革」は消滅しています。

ではそれぞれのブロックを見ていきましょう。

北海道~南関東

北海道における「民主」の強さが際立ってます。
全国での得票率は18.33%だったのに対して、北海道では27.56%。
東北も22.48%と高めですが、それでも自民に迫る数字ですので脅威的です。

東北では「生活」もがんばっています。
全国での得票率は1.93%だったのに対して、北海道では4.72%。
小沢一郎さんがいるからですかね。

東京~近畿

さて東京ですが、「共産」が頑張ってますね。
全国での得票率は11.37%だったのに対して15.37%。
「民主」は北陸信越と東海で全国平均を上回る数字を出しています。

近畿ではやはり「維新」が強いですね。
全国での得票率は15.72%だったのに対して26.08%。自民は割を食ったのか大きく得票率を下げています。

中国~九州

「公明」は中国、四国、九州で強いみたいですね。近畿もでしたが、全国平均13.71%を全てで回っています。
「公明」は西日本の方が強い傾向にあるみたいです。
「社民」の九州での得票率が高いですね。
小選挙区では沖縄で当選していますし、比例区では大分で復活当選しています。

まとめ

ブロックごとで違いがあるのがよくわかりました。
都道府県ごとで見るとさらに違いが出るのですが、比例代表選挙はブロックごとで見ますので。
前回と党自体が色々と変わっていますから、どうなるのか非常に楽しみです。

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