キャリアシートは正規品が良い
やっぱりPFUが販売しているキャリアシートを利用するのがベストでした。
「Scansnap ix500」で社内(経理)の書類を全て電子化するべく試行錯誤中です。
書類にはA3サイズの書類もあります。
「Scansnap ix500」はA3サイズの書類も記載部分が表に出るように半分に折ってスキャンしてやれば、A3サイズの書類として合成してくれる機能があります。
ただその際にただ半分に折ってスキャンしても駄目で、キャリアシートで挟んでやる必要があります。
このキャリアシートなんですが、最初に1枚付いてきますが、もう少し欲しい。
ただお値段ですが、5枚で3,000円くらいとなかなかの値段。
ということで、別のもので代用できないか自作してテストしてみました。
テスト内容は、A4書類の間にキャリアシートを紛れ込ませてスキャンするというもの。
1.クリアファイル
サイドをきれいにカットして、キャリアシートと同じようにしてみました。
スキャン・・・
・・・最後の排出が上手くいかず止まってしまいました。
重なり検出のエラーが発生しました。
外側が歪んでしまっています。
2.クリアポケット
クリアファイルよりも薄手です。
ちょっと表面にざらつきがある方がよさげ。
キャリアシートも表面が少しざらつきを感じます。
クリアファイルだとすべすべし過ぎていて、ローラーが上手く送ることができなかったのでは、エンボス加工されているクリアポケットをチョイス。
ファイリングのためにあるサイドの部分をカット。
スキャン・・・
・・・クリアファイルと同様に最後の排出が上手くいきませんでした。
クリアファイルと同様のエラーが発生しました。
読み込みの歪みは生じていません。
クリアファイルよりは良い結果になりました。
3.キャリアシート
Scansnapix500についてきたキャリアシート
スキャン・・・
連続でスキャンされました。
エラーメッセージも出ませんでした。
読み込まれたデータはこのようにA3サイズに結合されています。
おまけ
A3書類を半分にカットしてA4サイズにしてスキャン。
半分に折ってスキャンすると自動で結合してくれますが、A4にカットすると自動結合はしてくれません。(当たり前ですが)
でも「Scansnap Organizer」で後から人力結合が可能です。
まぁそこまでしなくても連続しているデータなので、確認は簡単にできます。
あとは書類を半分で切るのに抵抗があるかないかですかね。
まとめ
素直にキャリアシートを追加で購入しました。