簿記1級勉強日記

「売価還元原価法」の私理解

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勉強3日目
勉強時間は朝1時間、夜1時間の計2時間。
昨日学校でやった模擬テストのできなかった所をおさらい(とりあえずのメモ書き)

「売価還元法」
字から見て考えるに売価から還元する方法。
では売価から還元して何をもとめるのかと言うと「原価率」

売価還元法で算出する原価率は2つ。
1.売価還元原価法
2.売価還元低価法

ここではまず「売価還元低価法」での原価率の算出。
間違えました「売価還元原価法」での原価率の算出。

繰越商品(原価)+純仕入【仕入(原価)-仕入戻し(原価)-仕入値引・割戻(原価)】
=①期中の商品総合計(商品原価合計)

それに対して
期首商品(売価)+純仕入+値入額+値上額-値上取消額-値下額+値下取消額
=②期中の商品総合計に利益を足したもの(商品売価合計)
(※売価還元低価法の場合、値下額と値下取消額を含めて含めず計算する)

つまり
②=①+利益
①÷②=原価率

となるわけです。
イメージはこんな感じです。

あとはそれぞれの言葉も理解しておく必要がありますね。
純仕入・・・仕入額から仕入戻しや仕入値引きを引いた調整後の仕入金額
値入額・・・利益
値上額・・・利益
値上取消額・・・値上額の取消、つまり利益のマイナス
値下額・・・利益のマイナス
値下取消額・・・値下額の取消、つまり利益

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