会社で簿記を教えているのですが、その講座のために作成した問題です。
簿記3級の問5で出題される「財務諸表」の想定問題その④です。
腕試しに利用してみてください。
スポンサードリンク
簿記3級検定試験 問5無料練習問題④『財務諸表』
財務諸表をを完成させなさい。
平成10年04月01日から平成11年03月31日までの1年間とする。
①期末商品棚卸高は3,500円である。売上原価の計算は、仕入の行で行う。
②現金過不足は100円が受取手数料の記入漏れであり、残額は不明であった。
③受取手形および売掛金の期末残高に対して、差額補充法により2%の貸倒引当金を設定する。
④売買目的有価証券の期末評価額は1,800円である。
⑤建物および備品に対して定額法により減価償却を行う。
耐用年数 建物:40年 備品:10年
なお残存価額は建物、備品とともに取得原価の10%とする。
⑥保険料は平成10年12月01日に向こう1年分を支払ったものである。
⑦支払家賃は、平成11年3月16日に当月15日分の100円と来月分の210円を支払ったものである。
⑧受取利息の前受額は200円である。
⑨支払利息は借入金に対して年利率2%を平成10年9月30日に1年間前払いした金額である。
⑩仮払金のうち100円は通信費、残額は広告宣伝費の支払いにかかわるものである事が判明した。