簿記3級

①簿記・会計基礎知識編(20分)

投稿日:2012年1月13日 更新日:

簿記3級一週間14時間合格勉強法
①簿記・会計基礎知識編(20分)
②仕訳のルール理解編(45分)
③3パターンの仕訳を覚える編(15分)
④仕訳の問題を解くポイント編(15分)
⑤過去問を解く①[問1、問3、問5](10時間)
⑥総勘定元帳の記帳方法を覚える編(30分)
⑦過去問を解く②[問2](1時間)

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「取引」という言葉を理解する(5分)

「簿記」を理解するには、まず「取引」という言葉を理解しましょう。
一般的に使う「取引」と簿記・会計における「取引」という言葉は異なります。
一般的に使う「取引」とは互いに有利な条件を出し合いながら交渉し、合意することいいます。
簿記・会計における「取引」とは資産・負債・純資産・費用・収益に増減を生じる事をいいます。

普段の自分の生活に当てはめると・・・

上記の全ての事柄は「取引」です。
「簿記」とは、この全ての「取引」を帳簿に記録する事を目的としています。
もし下記のように箇条書きで「取引」を記録した場合、その記録は膨大な量になりますし、煩雑で仕方がありません。

・給料をもらう
・お金を銀行からおろした
・お金を銀行に預けた
・携帯代を払った

それを効率的かつ分かりやすく記録するためにルールを設けています。
そのルールに基づき「取引」を記録する方法を「仕訳」といいます。
すなわち「仕訳」のルールに基づき「取引」を帳簿に記録する事=「簿記」と言えます。

会計期間を理解する(5分)

会社は「仕訳」を決められた期間で区切って集計し帳簿を作成します。
作成する帳簿を財務諸表といいます。
財務諸表の代表的なものに貸借対照表や損益計算書があります。

決められた期間は、会社の規模や上場などの要件により、半年ごと3ヶ月ごとと異なります。
ただどんな会社でも必ず1年に一回は財務諸表を作成しなければなりません。
通常この1年間が「会計期間」となります(設立年度や倒産年度を除く)

ではなぜ1年を「会計期間」にするか?
いくつか理由はあります。
その一番の理由は税金を収めるため。
会社が支払う税金は、会社の一年間の「所得(もうけ)」に対して課税されます。
この「所得(もうけ)」を計算するために1年間という「会計期間」を設けているのです。

もう一つ会社の一年間の経営実績を測るためです。
それを表したものが貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)に代表される財務諸表です。
ここで財務諸表の代表である貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)について簡単に説明しておきましょう。
それぞれの目的と数値の連続性を知っておいてください。
図で説明します。(※わかりやすいように、貸借対照表(B/S)の変化は純資産のみにしています)

貸借対照表(B/S)は1/1や12/31といった一定期日という時点の財務状態を。損益計算書(P/L)は1/1〜12/31という一年間の営業成績を集計したものです。

損益計算書(P/L)の目的は会計期間中における収益から費用を差し引いて当期純利益を計算する事です。
会計期間中に発生した収益と費用は翌期に繰り越されず、当期純利益のみ貸借対照表(B/S)の純資産に加算され繰り越されます。

貸借対照表(B/S)の数値は翌期に繰り越されます。期末での貸借対照表(B/S)は、翌期の会計期間の期首の貸借対照表(B/S)となります。
つまり、会計期間をつなぐブリッジの役目をしてるのです。当期純利益も貸借対照表(B/S)の純資産に加算して繰り越されるのです。

会計期間における一連の簿記処理を理解する(5分)

これから簿記一連の処理を図を使って説明します

やること多いなと思うかもしれません
とりあえず「こんな感じ」ということだけ知って下さい
現時点では覚えなくていいです
問題を解いていけば自然と覚えます

経理帳票だとこんな感じです

精算表の右側が会計期間の説明で出た「損益計算書(P/L)」と「貸借対照表(B/S)」となっています。
つまり仕訳をする最終的な目的は「損益計算書(P/L)」と「貸借対照表(B/S)」を作成する事なのです。

以下はおまけです。読まなくても大丈夫です。
法律で最低限の作成が義務付けられている帳簿は以下の3種です。
A.仕訳帳
B.勘定元帳
C.財務諸表
これを「主帳簿」といいます
しかしこれだけでは「取引」を細かく把握する事ができないので、「補助簿」と呼ばれる「主帳簿」を補完する帳簿を多くの会社が作成しています。

現状ある程度の規模の会社であれば、会計ソフトを使って経理処理をしています。
会計ソフトを使えば仕訳から自動的に「勘定元帳」「財務諸表」も自動的に作成されます。

さっきのフローの中で登場した「合計残高試算表」と「精算表」は、あくまで「仕訳帳」「勘定元帳」「財務諸表」を作成するための利用する集計、修正するための表です

※上場企業かどうか、会社規模、グループ会社などの要件により他にも作成義務が課される帳簿があります。

左右(貸借)の金額は一致する(5分)

さきほどの説明で出した『精算表』
『精算表』は「試算表」と「決算仕訳(整理記入)」と「損益計算書」と「貸借対照表」が一つになった物です。
それぞれ下記の左右(貸借)の合計はどれも一致しているが分かります。

この前の帳票である「合計残高試算表」も左右(貸借)の合計は一致しています。
さらにその「総勘定元帳」も左右(貸借)は一致します。
そしてそれらの大元とである「仕訳」も必ず左右(貸借)は一致します。

これが複式簿記のすぐれた点で、一致していない場合、必ずどこかが間違っているのです。

簿記3級一週間14時間合格勉強法
①簿記・会計基礎知識編(20分)
②仕訳のルール理解編(45分)
③3パターンの仕訳を覚える編(15分)
④仕訳の問題を解くポイント編(15分)
⑤過去問を解く①[問1、問3、問5](10時間)
⑥総勘定元帳の記帳方法を覚える編(30分)
⑦過去問を解く②[問2](1時間)

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