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アナリティクスから見るPVを増やすならリピーターを増やすのが一番の策

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本書では「リピーター」の数こそが人気ブログの指標であると定義します

引用:ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座
アナリティクスで分析すると、改めてこの言葉が示す通りの数値が見て取れました。
どこをデータを見ればそれがわかるのか紹介します。

ユーザー行動から見えるリピーターが重要である理由

ユーザー → 行動 → 新規とリピーター
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ユーザータイプは2種類
新規(New Visitor)86.81%
リピーター(Returming Visitor)13.19%

ここで見たいのが、列ラベルの「行動」の部分。

直帰率
新規者 86.09%
リピーター 73.04%
明らかに直帰率がリピーターの方が低いです。
リピーターの方が複数のページを閲覧してくれると見ることができます。

ページ/セッション
新規者 1.33
リピーター 2.00
実際のリピーターは1セッションあたり2ページ以上を見てくれています。
当たり前ですが、リピーターの人でも1セッション1ページの人もいるわけですから、それでも平均2ページということは、もっとたくさんのページを見てくれているリピーターもいるわけです。

平均セッション時間
新規者 00:51
リピーター 02:14
リピーターの方がセッション時間が長いです。
複数ページを見てくれるということは、それだけ閲覧時間が長くなるのは至極当然です。

Googleの検索ランキング上位になる1つの要因として「滞在時間」があると言われています。(Googleは明言していないようですが)
つまりリピーターを多いほどGoogleの検索ランキングに有利になります。
Googleの検索ランキングに有利になれば、新規者の流入増加に期待ができます。
このようなスパイラルを描くことができれば、PV増加につながると考えられます。

リピートの回数や間隔
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セッション数1 = 新規者
セッション数2以上= リピーター

リピーターにもセッション数が2回の人もいれば、100の人もいてくるわけです。
1セッションあたりのPVを増やす施策と新規者にいかに再度見に来てくれるかの施策が必要ですね。
おすすめの記事などをなんとなく見たくなるようなUIにするのが一番の施策になりそう。

ユーザーのロイヤリティ → セッション時間
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10秒以内に離脱している割合がわかります。
10秒で離脱されるのは寂しい。
でも記事を見たときに、期待できないと判断されたということですかね。
最初のリード文を引きつけるものにしないとダメですね。

しかし、意外にも10秒で離脱している人でも複数ページ閲覧してくれている人もいるんですね。

まとめ

アナリティクス分析が楽しい。
今までなんとなくで見ていたものをちゃんと目的意識を持ってみると、色々な情報が浮かび上がってきます。
経理の仕事で会議資料を作成する際に、意図的になおかつ露骨にならないように、情報を浮かび上がらせるようにする時があります。
こちらとしては問題意識があるのですが、受け取る側がさほど感じてないとスルーされることがあります。
気付いてよと思うのですが、私は同じようなことをアナリティクスを見てやっていました。
やっぱ目的意識は大事です。

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