Access(アクセス)活用術

経理のためのaccess入門「オブジェクト編」

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簡単にオブジェクトの説明をしておきます。
accessにはオブジェクトと呼ばれるものがあります。

それぞれ色々な機能があります。
必ずすべて使わなければならないわけではありません。

私のアクセス講座で利用する頻度

テーブル ★★★
クエリ  ★★★★★
フォーム ★
レポート ★★
マクロ  ★★★★

実際に使ってみないと理解するのは難しいですが、簡単に説明すると以下のようになります。

テーブル ★★★

見た目はエクセルと変わりません。
でも別物です。
主な違いは、
フィールド(列)に決めた形式以外のデータを入力することはできない。
つまり、同じ列上に日付や金額を入力することはできません。
セル上で数式や関数は使えません。
詳しくは「テーブル編」で説明します。

クエリ ★★★★★

クエリはテーブルのデータを加工するためのものです。
加工とは
①選択:テーブルの同士をつなげて一つのデータを作成
②作成:新しいテーブルを作成。
②追加:テーブルにデータを追加
③削除:テーブルを削除
④更新:データを更新
⑤クロス集計:テーブルをクロス集計
などする事ができます。
詳しくは「クエリ編」で説明します。

フォーム ★

一般的にはデータを入力したり表示して利用します。
ただ私の講座では、マクロを実行するために利用します。

レポート ★★

テーブルやクエリのデータを印刷するためのオブジェクトです。
ただデータを羅列して表示するのではなく、データをグループ化して表示することができます。
例えば得意先の請求書を作成する場合
テーブルでは複数の会社の複数の取引が一覧のデータになっている。
それを得意先ごとで複数取引の一覧を一枚に表示して作成する事ができます。

マクロ ★★★★

さまざまな処理を実行できるプログラムです。
これを使うことによって、複数のクエリを一括で処理することができます。
またCSVデータやテキストデータをインポートしたり、エクスポートしたりすることができます。
その他にもたくさんのプログラムが用意されています。
詳しくは「マクロ編」で説明します。

以上のように簡単に押さえておいてください。

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