橋下大阪市長の事を否定したい本なんだろなぁと手に取りました。
いまいち「独裁」入門というタイトルと内容が結びつかない。
文中に坂本龍一氏についての記述がある
「たかが電気」という言葉が切り取られ、批判を受けている。
言葉全てを見ると電気を軽視しているのでないというのがわかる
とある。
同じ事が橋下市長にも言える気がする。
それは「独裁」という言葉だ。
橋下市長自身が知事時代に講演会で言った言葉の一部が切り取られ、拡散していった言葉だ。
おの前後の文脈はほぼ知られていない。
言いたかったことは、元ごとを決めて進めることができるか、決める政治をするのは独裁くらい強い権限が必要ということ。
同じ現象であるが、坂本氏には擁護的、橋下市長には批判的。
納得感が得られない。
書かれていた独裁者の条件は、
エスケープゴートを見つけだし、誰かを指摘できる事
うーん・・・
もう独裁者の条件というよりは橋下大阪市長の事を言っているとしか思えない。
『選挙制度を自分の有利なように変える』
これくらいの事をしないと独裁にはならないと思います。