簿記3級

②仕訳のルール理解編(45分)

投稿日:2012年1月16日 更新日:

簿記3級一週間14時間合格勉強法
①簿記・会計基礎知識編(20分)
②仕訳のルール理解編(45分)
③3パターンの仕訳を覚える編(15分)
④仕訳の問題を解くポイント編(15分)
⑤過去問を解く①[問1、問3、問5](10時間)
⑥総勘定元帳の記帳方法を覚える編(30分)
⑦過去問を解く②[問2](1時間)

簿記3級の合否の決めては「仕訳」が全て。
それだけに「仕訳」は重要です。

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「仕訳」とは?(2分)

仕訳とは・・・
『取引を資産・負債・純資産・収益・費用の増減に従い取引の金額を左右に区分して記録する』
事をいいます。

実際に「取引」を「仕訳」してみましょう。

取引:銀行から10,000円を下ろした。
仕訳

『取引の金額を左右に区分して記録』
しているのがわかりますか?

イメージはこんな感じです。

ではこれから「取引」を「仕訳」に変換するためのルールを説明していきます。

借方、貸方とは?(1分)

簿記では「左=借方(かりかた)」「右=貸方(かしかた)」という言い方をします。
覚え方として

文字の最後がどちらにはらわれているかで覚えてください。
なぜ借方貸方なのかは気にせず「左=借方(かりかた)」「右=貸方(かしかた)」と覚えてください。

借方貸方の金額は必ず一致の法則(2分)

さきほどで出した仕訳を見てください。

借方と貸方の金額が一致しています。
そりゃあ10,000円のお金を下ろしたから一致するのは当たり前だろうと思うでしょうが、以下の取引だとどうでしょう。

「取引」:銀行から10,000円を下ろした。手数料が210円かかった。
これを仕訳すると

おろしたお金は10,000円。手数料が210円かかったので、自分の手元には9,790円となります。
借方貸方は一致していますね。

取引の「勘定科目」(10分)

「勘定科目」とは、多様な取引を会計の区分ごとに分類できるように変換した名称を言います。
以下の「取引」を「勘定科目」に変換してみます。

となります。
勘定科目は「④仕訳を解く」で問題を解いていく中で細かく説明していきますので、今は
もし他の勘定科目について気になるのであれば、こちらを参考にしてください。⇒勘定科目一覧

勘定科目の5区分(10分)

「勘定科目」は以下の5区分に必ず分類されます。

「資産」・ 「負債」・「純資産」・ 「収益」・ 「費用」

この5区分は簿記3級でも税理士試験でもアメリカでも中国でも変わりません。
普遍の5区分です。(※もちろん言語の違いはありますが・・・)

その内「資産」・ 「負債」・「純資産」の3つで「貸借対照表」が構成されます。

「資産」・・・現金や預金、家や車、貸したお金、将来お金を受け取れる権利など「負債」・・・借金や預り金など将来的に支出が確実なもの「純資産」・・・資産から負債を差し引いた金額

「収益」・ 「費用」の2つで「損益計算書」が構成されます。

「収益」・・・売上や受取利息などのようにお金が入ってくる事象「費用」・・・商品や材料の購入、家賃や携帯代のようにお金が支出する事象「当期純利益」・・・「収益」-「費用」で計算される

これをさきほどの勘定科目に当てはめると

ちなみにwikipediaだと以下のように書かれています。覚えなくていいですが一読を
「資産」…会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値
「負債」…会社にとって返済等の必要がある経済的負担
「純資産」…会社の資産総額から負債総額を差し引いた金額
「収益」…ある会計期間において、資本取引以外の会社の活動によって得られた資産の増加
「費用」…経済的価値の減少

仕訳の記述ルール(10分)

『仕訳の記述ルール』
これは簿記の一番大事なルールといっていいものです。
最初に『仕訳とは取引の金額を左(借方)右(貸方)に区別して記述する事』と説明しました。
ではどの取引の場合に左(借方)に記述して、どの取引の場合に右(貸方)に記述するのかというのが、これから説明するルールです。

一番大事といいましたが、左(借方)右(貸方)の2択ととってもシンプルです。
このシンプルさが簿記の優れた点です。
仕訳の記述ルールを箇条書きにするとこんな感じです。

パッと見分かりにくですね。
この仕訳のルールを覚えるには貸借対照表と損益計算書の形を覚えておくのがいいです。
貸借対照表と損益計算書に「記載される側が増加(+)」と覚えればいいのです。
下の図のイメージです。


この仕訳ルールは超重要です。簿記において一番大事な事といってもいいでしょう。
完璧に頭にいれてください。

7.実際の仕訳(10分)

今までのルールを使って順をおって仕訳をしてみましょう
「取引」銀行からお金を下ろした

1.『取引』を勘定科目に変換する

2.勘定科目が5区分のどれに該当するか考える

3.仕訳のルール当てはめる

以上が仕訳の基本的なルールになります。

これをふまえた上で、次に3パターンの仕訳の説明をします。

簿記3級一週間14時間合格勉強法
①簿記・会計基礎知識編(20分)
②仕訳のルール理解編(45分)
③3パターンの仕訳を覚える編(15分)
④仕訳の問題を解くポイント編(15分)
⑤過去問を解く①[問1、問3、問5](10時間)
⑥総勘定元帳の記帳方法を覚える編(30分)
⑦過去問を解く②[問2](1時間)

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