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学生のフェアトレード団体「ドリップパックプロジェクト」の話しを聞く勉強会に参加してきました

投稿日:2013年2月12日 更新日:


フェアトレードの勉強会に参加してきました。
学生によるフェアトレード団体「ドリップパックプロジェクト(ドリプロ)
学生は3人、交代でプロジェクターでプレゼンをしてくれました。
フェアトレード、名前は聞いた事はあったけども、実際に関わっている人に会うのは初めて。
もちろん話しを聞くのも初めて。
内容はドリプロについてや、フェアトレードについて。関わっている色々な団体や組合などの話。
ドリプロの扱っている商品であるドリップパックのコーヒー。

フェアトレードとは
発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動としての公正な取引である。

こちらの動画がわかりやすいです。

ドリプロのコーヒーの売りは
1.学生が主体となって商品開発から販売まで行っている。
2.生産者の顔が見れる。
3.フェアトレード商品である。
4.アラビア種ティピカである。

1.学生が主体となって商品開発から販売まで行っている

JICA(JhaiCafe生産協同組合)

↓コーヒー豆の輸入

ATJ(㈱オルター・トレード・ジャパン)

↓(学生が焙煎、ドリップパック作製などを委託)

㈱流通サービス

学生

↓(販路開拓)

販売店

学生は豆の焙煎時間、ブレンドの度合いなども決めているとの事です。

2.生産者の顔が見れる

フェアトレードの精神は生産者や労働者の生活改善と自立を目指すとしているのに、ただフェアトレードの商品を買うだけでは、消費者は生産者のイメージがわかない。
そこでQRコードを読み込み、生産者の情報を見ることができるようにすれば生産者と消費者の距離が近づけられる。


生産者カードがついています。


QRコードで生産者情報にアクセスすることができます。

3.フェアトレード商品である

フェアトレードとはブランドである。
欧州や米国など海外ではスーパーなどに普通に売られていて、消費に溶け込んでいるという。
寄附ではない違う形の援助ができる事もあり、積極的に買う人も多いという。


フェアトレードマーク

ラベルの意味は

ひとが手を挙げている図柄です。 これは、途上国で日々、前向きに取り組む生産者の人たちの決意と、フェアトレードを求める世界中の消費者の熱望とが繋がり、前進していくポジティブな姿を表しています。未来への可能性を青空で、そして成長や広がりを緑で表現しています。

4.アラビカ種ティピカである

育てるのは大変だが、味がマイルドで香りもよく、付加価値の高いコーヒー。
コーヒーにはアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3種があり、ティピカはモカと同じアラビカ種との事。
ちなみに缶コーヒーで使われるのはロブスタ種が多いそうです。
知らなんだでした。

感想

学生すごいな。
私が学生の頃はボランティアとか国際貢献とかそんな事を考えたことなかった。
どのような経路をへてフェアトレードという情報が入ってきたのか気になった。
また今どきの学生はみんなこんなに意識が高いのかと驚かさせれた。
あと参加しているのは女性が多かったのにも驚かされた。
そういえば、ラジオで前に聞いたことがある。
確か文化系トークラジオ「Life」だったと思う。
その中で、海外青年協力隊への参加者というのは女性が多い。
それは日本では男性優位の社会で女性が思うような活躍をできる社会ではなく、活躍を求めてボランティアなどへ道を求めるといっていた。
女性の参加率が高いのも根底にそういった理由があるのだろうか?

そこで思い出されるのが
バングラディシュの主要産業である穀物などを入れられる袋の原材料ジュードを使い、デザイン性の高いバッグを作り販売している会社「マザーハウス」のデザイナー兼社長「山口絵理子さん」

元々米州開発銀行に勤めていて、バジェット(予算)が開発援助国に対して実際に役に立っているのかに疑問を持ち、バングラディシュで工場を持つまでに。
それは、寄附というその時限りで、後に続かないものではないもの。
バングラディシュの地で現地の人を雇い、現地の人に技術を持ってもらい、自分でお金を稼ぐことができるようにする事こと、真の援助であるという考えのもとに。
山口さんの場合、仕事を0から作ったという点で、既に持っている仕事に対する対価を正当に評価しようというのがフェアトレードとは少し違うのでしょうが、精神というのはこういうことなんだろうなと感じました。

ドリプロのサイトに活動報告の資料があります。
ページにして34ページ。
読み物としても学生一人ひとりの気持ちが伝わってきます。

学生によるフェアトレード団体「ドリプロの報告書」


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