読書のメモ書き

田原総一郎が絶賛した女性企業家が、子供にビジネスを体験させた授業がおもしろかった!

投稿日:2012年12月4日 更新日:


※田原総一郎さんが絶賛していた動画です。

日曜のお昼下がり14:00からEテレ(3チャンネル)でやっていた番組。再放送でした。
ほんと見てよかったと思える内容だったので、うる覚えですがメモ書きでご紹介します。

『課外授業 ようこそ先輩』

さまざまなジャンルの第一線で活躍する著名人が、ふるさとの母校を訪ね、後輩たちのためにとっておきの授業を行います。授業は通常2日間、リハーサルなしの真剣勝負です。内容や仕掛けは、先輩によって実に多彩。人生で得たこと、創造の秘密、専門分野の面白さなどを、独自の方法で解き明かします。そんな先輩の思いがこもった授業を、子どもたちはどう受け止めるのか?そこには毎回、思いがけない発見と感動があります。

今回の先輩は「山口絵理子さん」
株式会社マザーハウス代表取締役兼デザイナー。

授業1日目

子供たちに課題を出しました。
「折り紙の鶴を折ってください。1個100円で買います」

最初は子供たちは丁寧に折っていたのですが、みんな早く折って早くお金がほしいとなって、段々鶴を雑になっていきます。
山口さんは持ってこられた折り紙の鶴を1つ100円で買わなくなり、5つで100円、10つで100円、そして雑な鶴は買わないとなりました。
そうなってくると、子供たちもモチベーションがさがり、スピードも遅くなり、品質も下がった折り鶴になっていく。

そして
「鶴はもう買いません」
と告知する。

子供たちは両手に鶴をのせたまま、あぜんとした表情。

「ただし、私が買いたいと思う鶴は買おうと思います」

そして、材料を折り紙だけでなく、画用紙やビーズや糸やネットなど色々な材料を提供。
子供たちの目は輝きが復活。

「ネットと掛け合わせた鶴」
「プラスチックのケースにいれて、上から紐で鶴を吊るしてジオラマ風にした鶴」
「画用紙に絵を描いて、そこに鶴が舞っているといった作品」

子供たちは工夫を凝らして色々な鶴を作る。

山口さんは作られた鶴の作品に1,000円で売ってほしいと持ちかける。
それに対して子供たちも自信作にたいして強気な値段をつける。
という価格交渉にまで。

授業2日目

山口さんはジュードを持ってきました。
1袋20円の雑なジュードの袋を。
それが1つ1万2,000円のバッグになった。
それは今までただのきたない袋にしかならなかったジュードをおしゃれで丈夫なバッグに仕上げたから。
白い布を取った時のお披露目されたバッグを見たときの子供たちの反応がすごくよかったです。
みんな椅子から立ち上がって「すげー」「かわいい」とバッグに駆け寄る。

山口さんが授業で伝えたかった事

工夫によってほしいと思わせる商品を作れば、高い値段で売ることができるという事。
その逆もしかりで、買いたいと思わせるものでないと、いくら頑張って作っても安くしか買ってもらえないという事。

製品ライフサイクルについて少々

授業の設定がバツグンですね。
山口さんの意図した通りの事を授業を通じて子供たちに伝えられてました。
それに製品のライフサイクルについて自然と理解できるような内容になってました。

①導入期

折り紙の鶴であれば100円で買います。

②成長期

みんな一生懸命に鶴を折って、100円を稼ぎます。

③成熟期

たくさんの人が一斉に作るのもあり、鶴は需要と供給のバランスを失って、100円では売れなくなる。

④衰退期

もう鶴は買いません。
ただし、いい鶴であれば買うという付加価値を付けることにより、衰退期でも売れる鶴は作れる。

最後に

同い年なんですけど、ほんとすごいなぁと思います。
実際にお目にかかったことがあるんですけど、ほんと小柄でどこにそのパワーがあるんだろうと思ってしまいました。
本を2冊とも読みましたが、よくまぁ心が折れないと思います。
私なら1週間もかからずリタイアしているだろうなぁ。
おすすめですので、ぜひ読んでみて下さい。

他にもYoutubeで検索すると色々と動画が出てきます。
ぜひ見てみてください。


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