金額は固定。
そんなイメージのある銀行の振込手数料。
でも交渉次第で振込手数料は下げられます。
うちの会社の実例だと・・・
月額で数十万円の振込手数料の削減をする事ができました。
2行の銀行と取引がありました。
1行(A行)は取引先からの入金、外部への支払、お金の借入で利用。
1行(B行)はお金の借入で利用。
ある時B行の担当者が変わり、担当者の方が挨拶に。
「うち(B行)でも外部への支払に利用してもらえませんか?」
「でもその場合、ファンバンキング(FB)の利用しないといけないですよね。FB利用料がかかるので」
「手数料はA行よりも安くします。A行よりもFB利用料も安いので、トータルしてもA行よりコストを下げられます」
「それならやりましょう」
簡単に書くとこんな感じ。
下げ方というよりは向こう側から提案してきたのに乗っかっただけです。
今まで固定だと思い込んでいたのですが、そうではなかったようです。
これにより
他行宛3万円以上の振込手数料420円で提供されることになりました。
「その後振込みをB行でだけ利用していたら、A行担当者が」
利用件数が大きく減少してますけど・・・と確認が来ました。
なんでも、銀行では一定期間においての振込件数の増減をリスト化しているらしく、それにうちの会社が減少幅の大きな会社として上位表示されたとの事でした。
そこで手数料の話をしたら、
他行宛3万円以上→735円だったのが、315円と半額以下になりました。
またFB利用料が高いとA行に交渉したところ
10,500円→1,050円になりました。
10分の1になりました。
というか今まで10,500円払ってたのが間違いだった気もしますが・・・
少しの手間で大きな削減になります。
振込件数のボリュームにもよっていくらの手数料になるかわかりませんが、
とりあえず担当者の方に言ってみましょう。