タブレットの低価格競争が激化してますね。
その代表的なタブレットが「kindle fire」
でも節約を考えたら買うべきではありません。
スペックに対しての値段が安い。
なんでも、一台売れるごとに赤字が出る価格設定になっているとの事。
製造原価が201.70ドル
販売価格が199ドル
一台売れるごとの赤字が1.70ドル
つまり、約140円の赤字(1.70ドル × 82円[2012/11/28 9:00現在レート])
「Kindle Fire」の製造原価は201.70ドル、ハードウェア単体では赤字
ちなみに10/3の記事では1台10ドル赤字だったんですけど、コストダウンに成功したんですかね。
「Kindle Fire」は1台で10ドル赤字、他商品の販売増を狙う客寄せ商品
じゃあ、なんでそこまでしてタブレットを売りたいのか?
それはamazonを通じて本などの物品やコンテンツサービスなどを購入してもらうため。
そのための入り口として「kindle fire」を位置づけているわけです。
アマゾンの利益率は「約5%」
10,000円のものが売れたら500円が儲かる仕事をしているわけです。
つまり、1台あたり140円赤字になったとしても、買う予定でなかった10,000円の買い物を「kindle fire」でしてくれたら元が取れてしまうわけです。
こんな調査があります。
amazonの戦略は思惑通りになっている調査結果ですね。
そのために買い物がしやすい操作性になっています。
それを如実に表しているだろう文章が商品説明にありました。
1-Clickでのお買い物
何度もパスワードを入力したり、切り替えたりする必要はありません。Kindle Fire HDはAmazonストアと統合されているので、本もゲームもアプリも、シングルタップで簡単に購入できます。
これはやばいですね。
非常に便利です。
でも迷いの時間がなくなります。
今までであればクレジットカード情報を入れる間とかのステップの間に、やっぱ買うのやめたという事があったと思います。
でもこれからは1-Clickで買えちゃうわけです。(多分Yes or Noくらいはあると思いますが)
衝動買いが増えてしまうかもしれない。
節約を考えたら「Kindle Fire HD」は買うべきではないです。
価格 | 12,800 | 15,800 |
ディスプレイ | 7インチ | 7インチ |
解像度等 | 1024x600、169ppi、IPS | HDカラーディスプレイ:解像度1280x800、動画再生720p、IPS、偏光フィルター、 反射防止技術採用 |
サイズ | 189 x 120 x 11.5 mm | 193 x 137 x 10.3 mm |
重量 | 400g | 395g |
容量 | 8GB | 16GB |
バッテリー | 約9時間連続使用可 | 11時間以上連続使用可 |
入出力 | PC、MacやKindle PowerFast充電器との接続用USB2.0ポート(マイクロB コネクタ) | PC、MacやKindle PowerFast充電器との接続用USB2.0ポート(マイクロB コネクタ) |
テレビやAV レシーバーへのHDビデオ出力用マイクロHDMIポート(マイクロDコネクタ) | ||
タッチ | 2点マルチタッチ | 10点マルチタッチ |
Wi-Fi接続 | シングルバンドWi-Fi | 通常のWi-Fiよりもストリーミングが早く、接続の安定性が高いデュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi |
その他の機能 | 外部音量コントロール、フロントHDカメラ、マイク内蔵、A2DPステレオヘッドホン、ヘッドセット、スピーカー対応のBluetooth内蔵 | |
しかし、すごい。
「kindle fire HD」はHDビデオ出力用マイクロHDMIポート付いてるんですね。
nexus7ユーザーの私ですが、これは相当うらやましいです。
ほしいなー