簿記1級勉強日記

部門別計算での勘違いをしてしまった理由のメモ書き

更新日:

先日の記事で訂正の訂正をしてしまいました。
簿記1級「部門別計算」を順々説明2-1:直接配賦法
問題を解いている中で自分が「こうだ!」と思っていた事が間違っていた事に気づきまして。
ただそれも間違いで最初に書いていた事が合っていました。
勘違いを繰り返ししまった原因は、自分が解いている問題がどの部分の処理なのかを理解していなかったという事です。

今回勘違いをしてしまった部分
「予算部門別配賦表作成での補助部門費用を製造部門へ配賦」

「実際部門別配賦表作成での補助部門費用を製造部門へ配賦」
を混同してしまった事です。

「予算部門別配賦表作成での補助部門の費用を製造部門への配賦」
この処理では差異は生じない
ここで配賦する費用は「補助部門で発生するであろう費用」
目的は「補助部門の予算費用を製造部門に振り分けて、部門別正常配賦率を算定するための各製造部門の予算額を決める」

それに対して
「実際部門別配賦表作成での補助部門の費用を製造部門への配賦」
ここでは処理で差異は生じる
それは予算と実際との比較なので差異が生じる事となるわけです。
目的は「予算と実際とを比較して、部門別製造間接費差異の把握するため」

あと勘違いしてしまった理由は、
配賦の方法は「予算部門別配賦表作成」でも「実際部門別配賦表作成」でも配賦のやり方
1.直接配賦法
2.相互配賦法
3.階梯式配賦法
と同じだからです。

あとこれは問題を解く場合のテクニックの話になるわけですが、回答用紙を見て、表の名前が『予算部門別配賦表』・『実際部門別配賦表』どちらになっているか?
個別費目の総勘定元帳に「差異」が書かれているか?もしくは書く場所があるか?
ここらもヒントになりますね

『実際部門別配賦表』なら差異が生じる

と自分が勘違いしていたところを書いてみました。
これも間違っていたら・・・
おかしいとところなどありましたら、ご指摘いただければ幸いです。

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