簿記1級勉強日記

[訂正済]簿記1級「部門別計算」を順々説明2-1:直接配賦法

投稿日:2012年2月8日 更新日:

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写真に意味はありません。

今回から書こうと思っている事は、補助部門に集計された製造間接費をどのように製造部門へ振り分けるかという話です。
そこで押さえておくべきポイントは2つ!
1.補助部門相互間の用役をどう考慮するか?
2.固定費と変動費の配賦基準に何を使うか?
3.補助部門に集計された費用は必ず「0円」になる

ちょっと迷走しました。2012.02.09に下記の事を書きました。でも取り消しました。最初に書いた通りで問題なかったので。
3.補助部門に集計された費用は必ず「0円」になる←差異が生じる場合0円にはなりません。すみませんm(_ _)m
迷走した原因を自分の考え方を整理する意味含めて、理由は別の記事でちゃんと書きたいと思います。

そして振り分け方法に主に3パターン
1.直接配賦法
2.相互配賦法
3.階梯式配賦法

今回は直接配賦法を説明します。

この方法は「補助部門で発生した費用を補助部門間でやりとりしない」という方法です。
また2-1では「2.固定費と変動費の配賦基準に何を使うか?」の部分は説明しません。
ちょっとややこしくなりますので。

例えば
「動力部(補助部門)」では他の部門に対して、電力の供給をしているとします。
この場合の他の部門の中には製造部門である「切削部門」「組立部門」のだけでなく、「材料倉庫部(補助部門)」も含まれます。

その場合「動力部(補助部門)」で発生した費用の配賦先として、「材料倉庫部(補助部門)」も含まれるはず。
でも直接配賦法では補助部門間でやりとりはしません

「動力部(補助部門)」で発生した費用の配賦先は製造部門である「切削部門」「組立部門」のみ
逆もまたしかりで「材料倉庫部(補助部門)」で発生した費用も「切削部門」「組立部門」のみに配賦されます。

--こんなイメージ--

予算部門別配賦表だと

補助部門に発生した費用は製造部門のみに配賦しています。

「補助部門に配賦された製造間接費」を「補助部門へ配賦」せず、直接「製造部門」に配賦するわけです。
補助部門の事は考慮しないということです。

さて、計算式のポイントです。
ポイントは費用金額が0円になるように配賦すること。
計算式は分数です。

例えば
動力部門の費用が100円発生した。

部門 切削部門 組立部門 動力部門 修繕部門
動力部門からの用役需給割合 40% 40% - 20%

修繕部門も動力部門から用役を請けていますが、直接配賦法の場合は補助部門間の配賦は考慮しないとなると計算式では、製造部門の稼動分のみを分母とし、分子には求める製造部門の稼動分を当てはめて計算します。
計算式にするとこのようになります

もし分母に「間接部門」稼動分を含めた場合、配賦されずに残ってしまう「補助部門費」が出てしまう。

これは分数の世界の話ですね。

最期に「直接配賦法」のイメージを図にしてみました。

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