予算を作成する中で、年間発生した振込手数料を集計してみてけっこうかかっていることを実感しました。
そんな中で振込手数料が安くなるというサービスを紹介するセミナーををやっていたので参加しました。
2017年押さえておきたい、ITソリューション導入によるコスト削減の実例
※「経理のミカタ」というクラウドサービスを提供している株式会社Cloud Paymentさんで行われた合同セミナー
株式会社JP LinksさんのBunkur(バンクル)という振込代行サービス。
1件当たりの振込手数料が280円(税込)。
私の会社は通常の手数料よりも安くしてもらっていますが、それよりも安い!
それだけでなく、当日振込の当日着金が可能ということ。
現状の銀行もやろうと思えばやれますが、ちょっとひと手間が必要となるのでめんどくさい。
なので、いつも前日までに処理が必要な総合振込で処理をしています。
しかし、このサービスだと当日の総合振込データで当日の送金が可能とのこと。
安くなる仕組みを簡単に説明
・銀行の振込手数料は同一銀行間である安くなる。
・自分の会社からBunkurの信託保全された「※決済用普通預金口座」へ預ける。
・「決済用普通預金口座」から各取引先宛に送金される。
・送金時に安くなる口座間で処理するので安くなる。
※ペイオフの対象外で、金融機関が破綻した際にも全額保証される
万一破たんした場合、預けているお金から返金手数料を除いた額が返金される。
なるほどこんなサービスがあったんだなと知ったところで、他にも同じようなサービスをしている会社はないかなと調べてみました。
初期費用 | 総合振込 | 給与振込 | 組戻手数料 | フリーダイヤル | |
Bunkur | 0円 | 280円 | 280円 | 0円 | 〇 |
楽たす振込 | 0円 | 310円 | 180円 | 0円 | × |
Flico | 0円 | 280円 | 280円 | 0円 | × |
ウェブフリコミ | 0円 | 432円 | 258円 | 不明 | × |
ウェブダイレクト | 3,240円 | 410円 | 410円 | 不明 | 〇 |
まとめ
思いの他、値段にばらつきがありました。
値段の面で考えるとBunkur、Flicoの2択ですかね。
給与振込も検討するなら楽たす振込。
でも給与振込って私の会社の場合、銀行での振込み処理の方が全然安い。