思ったこと 日々の記録

コンビニで住民票取得するのにかかる税金「2,000円」

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東京都の税金の使い方について話題にのぼるこの頃。
東京都で勤務しており、法人税等を計算して納税している立場からすると納得いかない内容も多いです。
ただテレビに取り上げられるので東京に興味が向いていますが、本来目を向けないといけないのは自分の住んでいる街の行政です。

私の住んでいる千葉県柏市。
「かしわ広報誌」と市議会議員が配布している「広報」で、マイナンバーカード利用について異なる視点で書かれていた内容が興味深かったので、ちょっと書いてみようかなと。

かしわ広報誌

私が住んでいる柏市では、広報誌が配布されています。
最近配布された広報誌のトップは「マイナンバーカード利用によるコンビニでの住民票等発行サービス開始のお知らせ」

マイナンバーカーを利用すればこんなに住民票等の取得が楽になりますという内容がでかでかと書かれています。
・お昼休みや仕事帰りにも受け取れる
・市外でも受け取れる
・申請書が不要

ただし注意が必要なのは受付時間。
マルチコピー機で出せるのに、時間が限られています。
「住民票」「印鑑証明」:6:30〜23:00
「戸籍」関係の証明書など:平日の8:30〜17:15
でも24時間保守対応するとなるとコストが膨らむんでしょうね。

ちなみに費用は
「住民票」「印鑑証明」:300円
「戸籍」関係の証明書など:300円or450円

市議会議員の広報

かしわ広報誌に対して、市議会議員にはマイナンバーに絡むのコスト等の問題点について書かれていました。
柏市のマイナンバー発行は8月末時点で26,428人(人口の6.4%)という状況とのこと。

①マイナンバーのためのシステム改修やカードの発行経費、また交付関係の事務経費
→4億5,700万

内訳
国庫補助 1億9,000万
柏市負担 2億6,200万
国が4割、地方自治体が6割の負担といったところでしょうか。
しかし、500万円の差額があるのがなぞ。

②システムトラブルによって交付手続きに遅れが生じたため発生した費用
→5,483万7千円
柏市が負担となる

③コンビニでの証明書類の発行にかかるコスト
かしわ広報誌でその利便性について大アピールしていたものです。
じゃあコンビニで住民票等の証明書類を発行するのにかかるコストはというと
→1通あたり2,390円(来年予測)
マジか!
なぜこのような試算になるかというと
コンビニ交付件数予測は7,500件(年間発行件数およそ41万件)
経常経費 1,700万
1件あたり手数料 123円

1,700万円÷7,500件+123円=2,390円

取得者から300円徴収するのでその分引いて、2,090円が税負担となるわけですね。
めちゃくちゃ高い。

ちなみに初年度は
初期費用 800万
経常経費 1,700万
国からの交付税措置 1,250万
つまり半分の1,250万が初年度の柏市の費用なる仕組み。

普及させるための改善点

そもそもの問題点は、マイナンバーカードの発行枚数が少ないこと。
発行することのメリットをあまり感じてないからでしょう。
私が知っているメリットでいえば
・身分証明書になる
・電子証明書になる(e-taxで使える)
でも確定申告をする人はそこまで多くないでしょうからね。

普及を促すなら、発行手数料に差をつけるのがいいでしょうね。
例えば住民票
マルチコピー機発行:200円
窓口発行:1,000円

これくらいの差をつければ、マイナンバーカードを取得しようと思うはず。
不満は絶対出るでしょうけど。

本気で普及をさせたいのならこれくらいやらないと普及しないでしょう。
まぁ最初からシステムトラブル等が発生したから強く言えないのかもしれないですけど。

証明書類発行にかかる人件費がどれだけかかっているか不明ですけど、かなりかかっているんじゃないでしょうか。
証明書類発行なんて単純な作業、完全に機械にやらせてしまえばいいの。


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