経理勉強会 経理のスキルアップ

第3回経理の知識とノウハウ共有勉強会。テーマは「管理会計」

投稿日:2016年10月17日 更新日:


現在月に1回の行ってる経理の知識共有勉強会を昨日16日に行いました。
参加者は私含め7名。
大企業からベンチャー、外資系と様々な方が参加してくれました。

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話し合ったテーマは2つ
テーマ1:管理会計
テーマ2:経理システムについて

2日間にわけて書きたいと思います。

管理会計

管理会計をテーマとして設定したんですが、けっこう漠然としているかなと。
そこで「現状分析」と「将来分析」をキーワードに書いてもらうことにしました。

まずは出てきたキーワードを羅列してみました。
・前期比較
・予算実績対比
・経理視点での年間予測(ブレの把握状況)
・部門別損益計算書
・各部門への落とし込み
・キャッシュフロー実績・予測
・人件費、広告費の分析
・プロジェクト別損益計算書
・KPI(キーパフォーマンス)の設定
・契約書管理と未受注見積書の管理

前期比較

「前期比較」どこの会社もやっていましたね。
分析の基準は比較です。
基本に会社が継続していくためには、成長が必要です。
現状維持をし続けるためにも、成長する努力がないと現状維持すら難しいからです。

よってどの会社も前期比較はやっていました。
ただ「何」を前期比較しているかまで深堀すればよかったかなと、今さら思ってます。

売上や売上原価、売上総利益といった集計値ごとの前期比較なのか、勘定科目単位での前期比較なのかなど。

予算実績対比

あとは予実対比もほとんどの会社がやってました。
ただ予算と実績が乖離した場合、どうするかについて聞くのを忘れてしまいました。
例えば交際費が予算オーバーした場合とか。
超えたからお客さんとの飲食禁止にしている会社とかあるんでしょうか?

経理視点での年間予測

経理視点での年間予測を行っている人もいました。
私の会社も年間予測はやっていますが、経理視点ではなく各部署から毎月の営業会議前に年間見通しを提出してもらっています。
しかし、継続案件を多く持つ部門は見通しがしやすいのですが、単発受注が多い工事部門は見通しがしにくい。
上期悪くても下期に発注元が予算消化のために発注するケースが多く、うなぎ上りに売上が増加する傾向にあります。
ただそれがどれくらいの金額になるかまでは読めません。

年間予測はどれくらい精度が高いのか聞けばよかったなとまたまた後悔。

部門別損益計算書

部門別の損益計算書も多くの会社でやっていました。
これは各部門に現状把握をしてもらうために必須です。
赤字部門撲滅をスローガンにしている会社もありました。
会社全体の損益計算書を見て赤字だったとしても、何が原因で赤字になっているかわからないですからね。

ただ間接部門(経理部門や総務部門などの管理部)の費用を部門配賦するかしないかで、違いがありました。

ちなみに私の会社では社内利用の資料では配賦をしていません。
というのもどの部門にいくら配賦するかの率の根拠を何にすればいいか明確でないからです。
売上基準で配賦すると売上が多い部門が多く負担することになります。
しかし、実際そういうわけでもありません。

ですので各部門に意識してもらうべきは、予算の売上と部門利益を達成してくださいとしています。
そして間接部門は間接部門で費用を下げるように自助努力するようにとしています。

配賦率がきちんと決められる会社であれば、配賦する方がすっきりするでしょうけども。

キャッシュフロー実績・予測

キャッシュフロー実績・予測をやっている意見も出ました。
ここの経理さんはグループ会社の経理をまとめて担当している人で、グループ間での資金繰りを行うためにキャッシュフロー分析を行っているとのこと。
一つの会社しか見る機会のない私の会社ではない考え方です。

しかし、最近グループ会社との取引で一定金額を超えたので、手形取引になりますと言われた会社がありました。
グループ会社間で、しかもある程度資金に余裕がある会社なんだから、現金振り込みで処理してくれればいいのになぁと思いました。

人件費、広告費の分析

飲食店を経営している会社では、人件費と広告費の分析を重点的にやっていると言ってました。
広告費が売上に直結するので、費用対効果を見ないといけないとのこと。
またアルバイトもたくさん雇っているので、人件費管理も重要と言ってました。

プロジェクト別損益計算書

私の会社では、部門損益計算書のさらに細分化したプロジェクト別損益計算書を作成しています。
工事部門は1件当たりの金額が大きく採算が異なるので、プロジェクトごとの利益を見ないといけません。
なので工事部門の人たちには、工数入力をしてもらって人件費を工数値に基づいてプロジェクトごとに配賦をしています。

未受注見積書の管理

これも私の会社の話です。
工事部門は毎月決まった工事があるわけではなく、けっこうムラがあります。
特に上半期はあまり発注が出ず、下期に発注元の予算消化の関係で売り上げがググッと増える傾向にあります。
ただそれを期待していて、あけてみたら全然売上が足りなかったとなったら大変です。
そのため、まだ受注していない見積書がどれくらいあるのか把握しておく必要があります。
見積を今期中の売上にするべく受注をしないといけないからです。

まとめ

最初に「現状分析」と「未来分析」の視点でと話しましたが、これも分けて話した方がよかったなと思いました。


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