キングダムに学ぶマネジメント

漫画「キングダム」に学ぶマネジメント-リーダーシップ論

投稿日:2015年5月3日 更新日:


「キングダム」という漫画はすごく面白いです。
でも今までは立ち読みと漫画喫茶で読んでいましたが、電子書籍で一気に買い揃えました。

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「キングダム」の内容

「キングダム」の魅力を語る前に、内容を少し紹介。

時代は、紀元前。500年の争乱が続く春秋戦国時代。
2人の主人公、「信」と「政」。
歴史上の名前は「信」は「李信」、そして「政」は「始皇帝」。
この2人が中国統一を成し遂げていくというストーリー。

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「始皇帝」と言えば、中国統一を一番最初に成し遂げた人物。
政は13歳で秦の王位つきますが、その若さゆえに政治を行うこともできず、ただのお飾りに。
朝廷内は大臣たちが権力争いをし、王位を狙う「政の」弟「成キョウ」が権力争いの2番手「ケツ氏」と手を組み「政」の命を狙う。
権力争い1番手の「呂氏」は「政」の庇護者という立ち位置ではあるが、王位を狙っており「成キョウ」と「ケツ氏」の「政」暗殺を黙殺する。

「信」は自分の家もないような下民から大将軍を目指す。
その夢は幼馴染である「漂」の夢であり、「漂」に感かされて抱いた夢であった。
しかし、そもそも将軍がどういったものかわかっていなかった。
ただ剣の強き者という考えてあった。
しかし、「政」と出会い、戦いの中で将軍というものが何であるかを理解していく。

簡単に書くとこんな感じですかね。

なぜ、これがマネジメントにつながるのか?
マネジメントを行う上で必要となるのがリーダーシップです。
ではリーダーシップとは何か?

効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確率することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を決め、それを維持する者である。

引用:「プロフェッショナルの条件:P185」著者:P・F. ドラッカー

「信」のマネジメント

まず物語全体を通じての「信」の成長が、個として強さから多の強さの成長としてして描かれているところですね。
「信」は個としての武力があれば、将軍であると思っていました。
しかし、最初の戦で兵士を束ねる『将』の使命を、『軍』の役割を、そして『将軍』とは何かを知ります。

その戦いで武勲を上げ、100人の兵士を束ねる「百将」の地位を得ます。
しかし、この時「百将」とは何をするべきものなのをかを知りません。
そこで先の戦いで出会った中国に名をとどろかせた将軍のもとに教えを乞いに出向きます。

「百将」として挑んだ戦でも武勲をあげ、「三百将」へと地位をあげます。
順調に位を上げていく中で、「千将」になった時に思うように勝てなくなります。

それまでは与えられた使命を猪突猛進にこなせばよかったのですが、「千将」となると戦の全体の中でどのような戦略や行動をするべきなのかを考えて指示を出して、戦う必要が出てきます。
組織の成長に人が追い付かなくなるという減少が起き始めるわけです。

「軍」にしろ「会社」にしろ、組織というものも成長していく中で、色々な人間が増えて少人数だったときに比べて意思の疎通ができなくなるものです。
組織が大きくなっていくなかで、トップ1人の意思決定が細部へ伝えることは困難です。
戦場では戦況により柔軟的な判断が求められる場面においては、意思決定の権限を部下に委ねて動く仕組みが必要となります。
組織が大きくなったら、大きくなった組織を動かすためにマネジメントが必要となるわけです。
「信」の場合は、会社組織でいうところのマネージャーとしてのマネジメントが求められるわけです。

「政」のマネジメント

「信」が成長するように「政」も成長をしていきます。
「政」の場合は、成長していくというよりは存在感を増していくといった方がいいですかね。
「信」が戦を舞台に戦っているとしたら、「政」の舞台は政治です。
本来、国という組織のトップで権力の頂点にいるはずの「政」ですが、権力では配下の「呂氏」に負けています。
対抗するために、命を狙われた相手とも手を組み、中立であった者を動かし、力を伸ばしていきます。

では、なぜここまで「政」が力を伸ばすことができたのか。
それは王であるから、王位を守ろうとしているのではなく、王位につき国を平定し、中国全体を統一し、争いを無くすという今まで誰もなし得ていないビジョンを持っているからです。
それを夢として語るのではなく、ゆるぎない信念と意志の強さでなし得ようとする覚悟が、人を動かします。

何事もそうですが、物事をなすときに一番必要なのは、それを絶対になし得るという「覚悟」だと思います。
もちろん、「覚悟」さえあれば、闇雲にやっても大丈夫ということはありませんが、自分の信念を貫き通す「覚悟」があるかどうかがとても重要です。
「政」の場合は、会社組織でいうところの経営者としてのマネジメントが求められるわけです。

ビジョンがある会社は、それが行動の指針となるものです。
それがただ言葉を並べたものであるかは、社のトップがどれだけビジョンに対して本気であるかどうかです。
ただビジョンを達成するために、社員を蔑ろにするブラック企業もありますけどねー。
ビジョンには「社員の幸せ」を入れておいて欲しいものです。

と余計な事も書きつつ、ざっくりな内容で書いてみました。
こんな事を考えなくても十分面白い漫画なんですけどね。

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