簿記3級 簿記3級練習問題

勘定科目:商品券と他店商品券

投稿日:2013年9月30日 更新日:


商品券

商品券は、お店が発行する(商品やサービスを受ける事ができる)券です。
もらうと嬉しい商品券ですが、簿記の問題ではあくまで発行する側として処理します。

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まず考える処理は、発行した時の仕訳です。
例題:A商店は商品券を100円を販売した。

借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
現金

100

商品券

100

A商店はお金を受け取り、商品券をお客さんに渡します。

お客さんはこの商品券を利用し、買い物をする事ができます。
つまり商品券を渡した時から、将来A商店はお客さんに商品を渡さなければならない義務(負債)が生じるわけです。

商品券と引き換えに商品を売り上げたときの仕訳
例題:商品100円を売り上げ、代金は当店が発行した商品券で受け取った。

借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
商品券

100

売上

100

100円分の商品を渡す義務は果たしましたので、その分だけ商品券(負債)が減ります。
相手勘定は売上です。

他店商品券

他店が発行した商品券を受け取ったときは他店商品券(資産)で処理します。

自分のお店で発行した商品券は負債で処理します。
ですが、商品券には、他のお店でも使用できるものもあります。
このような商品券の場合、お客さんは、商品券を発行したお店以外のお店でも、その商品券で買い物をすることができます。

これを当店側からみると、他店が発行した商品券と引き換えに当店の商品を引き渡すことになります。
商品券を発行したのは他店。
負債は他店にあるわけです。
ですので、当店で発行した商品券と一緒にしてはいけないわけです。

他店が発行した商品券で受け取った場合の仕訳
例題:商品100円を売り上げ、代金は他店が発行した商品券で受け取った

借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
他店商品券

100

売上

100

借方は『他店商品券』で仕訳します。
『他店商品券』は資産です。
なぜかというと、他店商品券は商品券を発行した他店に対して、商品券の金額分を請求できるからです。
差額が発生した場合、現金等で清算します。

例題
当店が所有する他店商品券100円と、他店が所有する当店発行の商品券150円を交換し、差額は現金で清算した。

借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額
商品券

150

他店商品券

100

    現金

50

 

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